〜コウスケの場合〜
ドアは予想通り開いていた。
ジュンキは俺が来るとわかっているときは鍵をかけないのだ。
普段意地張ってるだけにこういうとこがまたいとおしく思える。
「わりぃジュンキ、遅くなった!」
そう言って俺は中に入っていく。
しかし返事はない。
「ジュンキ〜、会いたかっ……」
途中まで言いかけて俺は状況を把握して口を閉じた。
折りたたみ式のテーブルの上にバイト先でもらったオムライスが置いてあり、コップもちゃんと用意してある。
そしてその横のベッドの上に、スヤスヤと規則正しい寝息をたてているジュンキが横になっている。
風呂から出たあとだったのだろう、ジュンキの格好はTシャツにボクサーパンツだ。
鍵もかけんと、こんな格好で寝てしもうて。襲われるぞ(笑)
俺はつけっぱなしのテレビをオフにしてもう一度ジュンキを眺めた。
整った綺麗な顔、そのわりにしっかりと鍛えられた身体。
このギャップが女を惹きつけてきたんやろなぁ。
そう考えながら俺はついその鍛えられた腕をなでていた。そしてその手は盛り上がった胸筋に移り、寝息に合わせて上下する腹筋を過ぎ、ヘソのしたで止まった。
どうしょう?寝込みを襲ったりなんかしたら絶対怒るやろなぁ。当分のあいだお触りさせてもらえんかもしれんし……
しかし俺の手はゆっくりと動き出す。
そしてジュンキのソレの上で止まり、ボクサーパンツの上からその形を確かめ、軽く揉んでみる。
萎えたソレは柔らかく、俺の手はゆっくりと優しく揉み続けるうちに、しだいにソレは膨らんでいるようで、弾力を増し、とうとう硬さをもってきた。
長さも太さも立派になったソレはパンツを押し上げようとしている。
俺はちらっとジュンキの顔をのぞいてみたが、その下腹部とは関係なく気持ちよさそうに寝ているようだ。
やべぇ、癖になりそう。
俺はそう思ってためらったが、我慢できず、今度は両手でゆっくりと慎重にジュンキのパンツをずらしていった。
パンツはだんだんと下に下がっていき、まず柔らかく生えた陰毛が現れ、そして膨張したソレを露わにした。
ソレはパンツを下げると同時にボロンと姿を現し、俺の右手でゆっくりと扱われる。
同時に俺の左手は自らのアソコを扱うのだが、俺のはジュンキのよりも激しく反応していた。
俺って変態かも(笑)今までジュンキといろいろやってきたけど、夜這いは初めてやし、いちばん興奮しとるかも(笑)
俺はもう一度ジュンキの寝顔、身体、そして硬く太くなったソレを見た。
このギャップがたまらんのやな。。わりぃジュンキ、俺変態やわ。
そう心の中でつぶやいて、俺はジュンキのソレに顔を近づけて、口を大きく開けた。