直樹「いや…何つうか白衣のイメージと違うから…」
看護士「白衣と私服のイメージが逆に一緒だったら怖いでしょ(笑)」
俺「そりゃそうだ(笑)」
看護士「屋上に空気吸いに行こうか!」
看護士は手際よく直樹を車椅子に乗せ俺たちはエレベーターで屋上へと向かった。
既に日は落ちており空にはちらほらと星が輝いている。
俺たちは屋上のベンチに座った。真ん中を看護士にして右が直樹、左が俺。
改めて互いに自己紹介を始める。看護士の年齢は24歳、名前は「敦」。
いきなり見せろって訳にもいかないので俺たちのことをカミングアウトした。敦さんはどんな反応をするかと思っていると、「自分は両刀使いだ」と言い、自分の過去の事を色々と話し始めてくれた。
男に興味があると気付いたのは小学校高学年くらいとか男との初エッチは大学一年の時とか女との初エッチは高校一年だったとか…。
どっちも気持ちよいらしいが今は男がオカズになっているらしい。
俺たちにとってはこっちの人生の先輩的な存在と言え色々なことを質問した。
時間は意外と早く過ぎ病室に戻らなくてはならない時間に…。
敦さん「俺もそうだったけどやっぱり他の奴のチンポは気になるよな(笑)」
直樹「そっすよね〜(笑)」
俺「かなり(笑)」
敦さん「性教育の一環としてなら犯罪にならないか…」
と言ってタイトめなチノパンに手をかけた。