僕の呼吸が落ち着くのを待ってくれていた先輩が、「今度は俺の番だ」と言ったので、今度は僕が先輩の身体を愛撫する事になりました。
僕は、上半身裸になった先輩にしがみつくようにして、僕がして貰ったのと同じように、首筋から始めて、その身体の全体を嗅いだり舐めたり吸ったりしてゆきました。
最初、先輩の腋を舐めようとした時には「(こんなに匂いのキツイ所に、どうやって口を付けたら良いんだろう)」と内心少し困りましたが、思い切って匂いを深く吸い込みながらチロッと一舐めしたら、
なんだか身体の奥が熱くなってアレが又ムズムズしてきました。先輩の腋の汗は、ツーンとする独特の匂いが強く、しょっぱくて少し苦かったです。
それまで僕の様子を気にしてくれていた先輩が「無理か?」と聴いてきたので、「今、よく味わっているところです」と答えたら、「嬉しい事を言ってくれるな」と言いながら、
上げていない方の手で僕のモッコリを優しく摩ってくれました。
先輩の身体は本当に逞しくてカッコよかったので、
そうしているうちに、汗臭さも良いアクセントだと思えるようになりました。それに、先輩の体臭は、よく嗅いでみるととても甘くて心が安らぐ匂いなのです。
先輩の濃い腋毛はモシャモシャしてちょっと愛撫しにくかったけど、でも、僕は、そこにムレムレになっていた汗を丁寧に吸ったり舐めたりしました。
僕は、して貰った通りに先輩の両腋を隈なく味わい尽くすと、順番どおりに、乳首へ吸い付きました。その濃い褐色の乳首を、さっきのお返しに少し強く吸ったら、先輩は「ううっ!」と小さく呻いて僕の頭を抱えて来ました。
もちろん、吸ったり舐めたりばかりでなく、先輩がしてくれた通りに唇と前歯と舌の先と指を総動員して、コリコリと固く尖りながら凝っている先輩の両方の乳首をどんどん攻めました。
先輩は、さっきの僕と同じように僕の頭を自分の胸にグイグイ押し付けてくしゃくしゃに撫で回しながら、「上手いぞ!いいぞ!」と褒めてくれました。
もう良いかな?と思って先輩の股間を手で確認すると、そこはもう、僕の想像以上のとんでもない事になっていました。先輩のアレは、ジャージの上からほんの少し触っただけでも、今すぐにでも取り出してあげないとブリーフの中で射精するか、
最悪、ポッキリと折れてしまうのではないかと感じられるほどギンギンに張り詰めています。
僕は先輩の前に跪くと、ジャージ、短パンの順でそっと脱がせていき、そして最後に、これ以上ないくらいパンパンに膨らみ切っているブリーフから、
既に先端からじくじくと滲み出た先走りの透明な粘液で少しヌルヌルしている先輩のアレを、静かに丁寧に取り出しました。
時間を掛けて姿を現した先輩のアレは、まるで、凶暴な怪獣の触手のようにビクンビクンと脈打ちながら、もう誰も手が付けられないくらいにグウッと力強く反り返りきった肉の大砲のようです。僕のよりほんの少し短いけれどもその代わり太く、先端は既に半分剥けていて、
茎の部分は濃い褐色で青黒い血管が何本も何本も纏わり付くように浮き出ています。
アレの付け根を蔽うようにみっしり生えた縮れ毛の草むらから漂ってくる匂いも、傍で直接嗅ぐと正に『男の匂い』とでも言いたくなるような、むせ返るほど生々しいものでした。