先ほど触れたショウ君とは家が近いこともあり、一緒に帰ることに。俺たちは電車内で立っていたのだが、実は2人ともずっと勃起していた。それはお互い気づいてもいて、車両の隅で触り合っていた。身近にゲイの友達がいるということだけでテンションが上がっていたんだと思う。ショウとは利用駅も同じで、一緒に地下鉄を降り改札を出た。
するとショウは俺の手を引き、「オレの家歩いて3分だよ」と言う。ショウの意図は察しがついた。着いていくと、3分なんてとんでもない、15分くらい歩いたと思う。俺の家の方が断然近いわ。しかも途中でゲリラ豪雨に遭遇し、彼の家に着いた時にはもうびしょ濡れになってしまった。
ショウはちょっと古びた都営住宅に住んでいた。父と兄と3人暮らしみたいだ。着いた時、家の中には誰もいないようだった。洗面所で濡れた服を脱ごうとするも、カラダに貼り付き上手く脱げない。俺達は我慢できなくて、濡れた服を着たまま抱きあった。2人とも興奮していた。人間って面白いもので、キスなんて知らないくせに、この状況では自然と唇も重ねたくなった。これが本能と言うものだろう。そして強く抱き合いながらキスをする。ディープなキスではないものの、唇から伝わる温かみとキスの味を覚えた瞬間だった。それにキスをしたことで、自分が大人になった気もした。
洗面所でキスしながら、お互いのパンツを脱がす。そして唇を重ねながら、股間も重ね合っていた。互いのペニスを擦り付けるようにして腰をくねらせる。ペニスがこすれ、皮が引っ張られる。俺はショウを立たせたまましゃがみ、ショウのペニスを口に頬張る。まず彼のペニスの先っぽだけ唇に含んでみた。小さめの亀頭、最初に亀頭だけを舐める。ショウは刺激に耐えられないのか、「んっ、、、」とカラダをよじらせる。そして俺はペニス全体を咥えて、口を上下させる。当時の俺はテクニックも何も知らない、ただ夢中でしゃぶっていた。ショウは洗面台にもたれ掛かり、「ああゝ」と言いながらただ悶えている。そして突然、俺の口の中にドバーッ、ビューっ!って精液が射出された。俺はビックリして口を離そうとしたけど、口離せば辺りに飛び散ってしまうと思い、そのまま咥えたままで口内で全てを受けた。俺が家庭教師にフェラされてた時には、家庭教師は精子飲んでたけど、俺は流石に飲む勇気はまだなかった。それで洗面台に全部たら〜っと吐き出した。数時間前に射精したばかりなのに量が凄かった。ショウは最高に気持ちよかったらしい。