僕は2階のトイレの個室に駆け込むと、いきり立つ僕の股間を激しく扱いた。
連続で2回程、壁に噴射した所で少し冷静な気持ちに戻れた。
壁の白濁液はすぐに拭き取ったが、既にイカ臭い匂いが辺りに充満していた。
少し落ち着いたチ●コをパンツに収納し学生服を正すと、荷物を置いたままのフードコートに戻った。
飲みかけのジュースを一気に飲み干して余韻に浸っていると、「翔せんぱーい」と声高な声で、両親を引き連れて隼がやってきた。
隼の両親は道場で何度も会っているし、家族付き合いをする関係です。
僕がいる事に気づいた隼の親は「買い物をしてくるから、翔くんと一緒にいて良いよ。何なら勉強教わってなさい。」と言い、小遣いに1000円を渡すとまた買い物に出かけた。
隼「翔さんまだ帰ってないんですか?」
翔「まぁね、どうせ家誰もおらんし、この後道場だし。」
いつも通り天真爛漫な隼とは対照的に、僕はさっきまでの余韻でついつい硬くなってしまった。
隼「翔くん、なんか股間が大きくなってない?ハズッ」
翔「お前、どこみとるんや、ちょっとウトウトしてたから硬くなったんだよ。」
そう言って誤魔化したが、話せば話すほど硬さは増してくる。
隼「また7回抜くんですか?」
悪い顔でニヤけながら小声で囁く隼の腹に正拳突きをかました。(誰のせいでこんなになってると思ってんだ…。)
効かないと言わんばかりに腹を軽くポンポンとはたくと俺の前の席に座った。
いつもと同じ様にゲームやアニメの話をしてくる隼。
だけどさすがにこの時、俺は隼の顔をあまり真っ直ぐは見れなかった…。