まさとは 俺より早く 家から2、300メーター程 過ぎた所で 待っていた。
風呂に行きながら「ちん○剥いてるか?」聞くと「今日のままだよ」と意味ありな
事を言って 笑った。そう言えば 今朝 朝一番に あったことを 忘れていた。
まさとの頭を 軽く叩いて「わかったよ!!」と 顔を見合わせ 笑いながら 銭湯
に行った。まさとのトランクス姿は見ているし 裸も見ているのに まさとは な
ぜか 俺の前でも ちん○を隠すように すぐタオルを腰に巻いて 風呂に 入っ
ていった。俺はいつものように 後から入って 湯船に浸かった。
まさとは 相変わらず大きな声で ゲーセンでのことを 思い出して 話してた。
他の客は 多くなかったけど 聞かれると困るような事まで 話してた。
俺は「小さい声で 話せよ」と言って 人さし指を 口の前に立てて「しーっ!!」
と合図した。まさとは 何とか ボリュームを下げて 静かになった。
まさとは 体が温まったようで 体を洗いに 洗い場に行った。
俺も まさとの隣に 陣取り 体を洗った。いつものように まさとが タオルを
巻いた格好で 後ろまわって 背中を流してくれた。「それじゃー」とまさとの背
中も洗ってやった。まさとは もう一度 湯に つかってから 数分で出て行って
しまった。俺も 後を追うように 出て 体をぬぐって 乾かして 下着をつけ
すこし 体のほてりを 取るため 涼んでいた。まさとは 上着も着ていて いつ
でも 出れる状態だった。俺は コーヒー牛乳を買ってやって 待たせた。
俺も 上着を着けて 一緒に 帰った。まさとの家の前に着くと 電気が付いて
いたので そのまま帰るように言って 小さく手を振って 別れた。