続きです
ショータの言動に振り回されて下着専門店へ
女性向け下着店よりはるかに小さいが種類は豊富
値段はそれなりだが枚数的にでかい
「けいさんが興奮するの選ぶから大丈夫だよ」
何が大丈夫なのかよくわからないが場所的にノンケ向けの店だろうから大人しくさせる
はしゃいでいるがショータはノーパンなんで知ってるこっちはヒヤヒヤ
そのうえ気になる下着は全て手に取るのでそのとき見える値札にもヒヤヒヤ
何分かかけ3着選ばれた会計へ
どんな下着かは後ほど
車に戻りコンビニで買い物を済ませホテルってルートを入力しようとすると手をとめられる
「お泊まりしよ?」
唐突に
今日は友達と泊まりで遊んでくると出かけたから帰らなくても大丈夫
初めてだから終わってすぐそそくさと帰りたくない
エッチの前にデートみたいな事はしたい
理解できなくはないがお泊まりとは
財布に厳しいのでガマンさせようかと思ったところ言われる
「2つめのお願い」
振り回される
3つめのお願いが予想できたので対策を練らないと
そう誓いデートみたいな事をしに近くの動物園へと進路を変える
動物園はそんな特筆する事はないが、ショータのハシャぎっぷりは連れてきた甲斐があった
時間のかかりそうなところで何度かトイレに向かい夜の下準備をしたりするが、ばれた形跡はない
ショータには実地保健体育予定だから下準備なんて今は教える必要ないしね
ショータのハシャぎで意外な時間がかかり夕方近くになる
その間おやつ程度の食べ歩きはするがまともな食事はなく空腹
混むのが苦手なのでそろそろ食事に
「そろそろ飯とか行かないか?」
まだいたそうなショータ
「まだ時間あるじゃん」
言うと思った
「飯混んで遅くなるとホテルの時間減るぞ?」
少し止まって考えると
「あと30分」
30分ならいいかと承諾
ふとあることを思い出す
辺りを見回すが人のいる気配はない
ショータの左後ろに立ち右手でお尻を触る
「そう言えば履いてなかったんだっけ?」
ジャージ生地なので下着がないのがよくわかる
調子にのって中に手を差し込む
筋肉が付きつつ適度な脂肪のついた柔らかな感覚
スベスベした張りのある肌
この前まともに見られなかったから確認できてないが体毛の感覚がない
「ちょっ、けいさん変態」
顔を赤らめる
色々イタズラしたかったのだがこれ以上やると怒られそうだったので手を抜く
肩を抱いて
「次はどこ行こうか?」
なんて聞くと腹を何度も軽く殴られる
急に下着履いてなかった事を思い出したみたいで少し動きがぎこちない
「今頃思い出したのか?」
止まるショータ
「けいさんが触るから思い出したんじゃんか?」
「さっきので立ったならヌイてやろうか?」
少し仕返し
「後でけいさんの中に放つからいいもん」
マジでか
とりあえず下準備はしといて正解だった