僕は言われたとおり、ジャージをはいた平倉くんのヒザの上に座った。
平倉くんの腕が僕のお腹に回ってくる。
僕が平倉くんにちびと言われるのは、小学校の頃もちびだったけど、
身長が伸びた高1になった今も、高校生にしてはちびだからだろう。
僕を抱きかかえる平倉くんは、僕の肩の上から僕のペニスを見てくる。
僕の包茎に右手でぎゅっと握ってくる。
「ちびのって、包茎なのに結構大きいねー。」
平倉くんの大きな右手で握っても、手から5センチくらいペニスが出ている。
平倉くんは僕の包茎のペニスを右手で握りながら皮をすこし動かした。
「こうやると気持ちいいよ。」
まるでオナニーの仕方を知らない子に教えるような言い方で、
僕の包茎をシコシコしてくれる。確かに気持ちいい。
皮を少し下げると中身が少しは見えるけど、ムけるのは1センチ程度。
「ほんとだ、ちょっとしかムけないね。」
それ以上皮を下げられると、ちょっと痛い。
僕は平倉くんに包茎をシコシコされながら、
僕は気持ちよくて、「あぁ」とか言いながら腰をよじると、
何となく自分のお尻の下に硬いものが当たっているのに気づいた。
間違いなく平倉くんの勃起だろう。
わざと平倉くんの勃起にお尻が当たるように動いた。
お尻をグリグリとしていると、だんだんと平倉くんの勃起が明らかになった。
平倉くんは急に僕の包茎を握るのをやめたかと思うと、
僕にしがみついてきた。「ちび、お前かわいいなー。」といいながら、
僕の肩の上に平倉くんは顔を乗せてきて首のところに鼻をくっつけてきた。
平倉くんの息が首にかかってくる。
「ちび…全部脱いじゃえ。」と言ったかと思うと、
僕を立たせてジャージもパンツも服もあっという間に全部脱がされた。
平倉くんはパンツ一枚になって座ったので、
僕がさっきと同じようにヒザの上に座ろうとすると、
「俺のヒザの上に俺の方を向いて座れよ。」と僕の手を引いてきた。
向かい合わせて座ったかと思うと、
突然平倉くんは僕の背中に腕を回して抱き寄せて、僕の口にチューをしてきた。
びっくりした。
一瞬、僕は自分が付き合ってる彼女のことを思い浮かべたが、
その子とはキスもしたことないし、何か形だけ付き合ってる状態で、
いまの僕と平倉くんの関係を考えてみれば全然大したことないと思った。
それより、平倉くんの頭は僕のおでこを押すようにくっついていて、
僕の上唇が、平倉くんの上下の唇にはさみ込まれる感じで吸い付いていて、
平倉くんの気持ちというか、何かそういうのに圧倒される感じだった。
そうかと思うと、平倉くんは急に下を向いたかと思うと、
僕のペニスに顔を近づけてきた。
僕のペニスをじっくり観察しているのかと思った瞬間、
平倉くんは僕のペニスの皮が少しムけた先にキスをしてきた。
「えっ?」と僕が言うと、
いよいよ本格的に僕のペニスをチューチューと吸い始めた。