すげーいい感じの流れ!!
続き楽しみにしてんねー('-')/
▼あきさん:
>Mの家でゲームなんかして遊んでいるうちに、真夜中になってしまった。
>「どうせ親もいねーし、泊まっていけよ」
>そうMが言うので、俺もその通りにすることにした。
>Mが冷蔵庫からビールやカクテルを出してきたので、深夜は二人だけの酒盛りになった。
>
>「女とか最近どうでもよくなってさぁ」
>酒の入ったMは、またその話をしてきた。
>「今までヤリ散らかしてきたんだから、ちょっと小休止しとけよ」
>俺もそう答えてやる。
>「そうだよな、ヤっちゃば、女なんてどれも同じな気がしてきたし」
>
>そういう話の途中で、Mはふいに真面目な顔つきになった。
>「ところで、あきにだけ、ぶっちゃけようと思うんだけど」
>「なに?」
>「いや最近、男なんか、いいかなって思うようになって…」
>「え?」
>「おまえみたいなカワイイ男、抱いてみたらどうかな、とか…」
>「な、なに言ってんの?」
>急にMがそんなことを言うので、俺も少しテンパってしまった。
>「い、いや、冗談だよ。気にするな」
>Mも慌てたように話を打ち消す。
>二人で無理やり話題を変えたけど、なぜかその後は話が盛り上がらない。
>「そろそろ寝るか?」
>Mがそう言い、俺はMのベッドの横にマットを敷いてもらって、そこに寝ることにした。
>
>電気を消して、俺もウトウトとしかけていた頃。
>ベッドで横になっていたMが、静かに起き上がる音がした。
>トイレにでも行くのかと思ったが、部屋から出る気配がない。
>ふと頭を動かすと、寝ている俺を、Mが見下ろしているのが見えた。
>
>続く。