これは去年、大学院の説明会のために名古屋から東京へ出た時の話です。
大4になり、進学を考えていた僕は東京で開かれる説明会に行った。
でも金銭的にあまり余裕が無かったので、高校時代の友人で、東京で一人暮らしをしている拓也の家に泊めてもらう事にした。
説明会を終えた後、池袋駅で待ち合わせることになっていて、慣れない僕を案じ、携帯で連絡を取りながら10分ぐらいしてやっと会えた。
拓也は色黒で割と男っぽい顔つきをしていて、今は大学のサッカーサークルに入っていた。
高校時代はほとんど一緒に過ごしていた友達で、放課後に僕が勉強を教えたり、アニメやマンガを半ば強引に進められたりした。
そんな彼は声が若井おさむというか、アムロ・レイというか、何だかゾワットするような声を持っていた。僕は高校時代によく彼の脇腹をつついて遊んでいた。
脇腹をつつかれると、拓也は「あんっ」と女のそれのような声を発するのが面白かった。
先輩からもよくつつかれていた。やはりその声と、クネッとした立ち居振る舞いが何かしらをそそったんだと思う。
そんな彼に僕は母性本能にも似た、愛情を感じていた。
拓也は相変わらずクネッとしながら歩いてきた。
拓也「おう」
僕「久しぶり。」
拓也「何だよスーツかよ。なんかゲイの援交みたいだな。」
こういう変な形容も彼独特の所だ。
僕「なにそれ・・・ってかそっちこそジャージって、百姓か?」
拓也「田舎もんばがにずんな〜」
こうやって乗ってくれるのも彼らしい。
こんなかんじの遣り取りと寄り道をしながら30分ぐらいして彼のアパートについた。
6畳の部屋にベッドとテレビ、机なんかがある平均的な大学生の部屋だった。
早速くる途中で買った酒やらつまみやらを広げ、それとピザも頼んで2人だけの宴会をした。
5時間ぐらい飲んだだろうか。高校の時の教師の話やら、友人の消息についてなど
いろんな事を話した。
午前2時。
時計がそう指しているのを見ると急に眠気がしてきた。
僕「なんか、眠くなってきた。布団ある?」
拓也は押し入れから前に使っていた薄い掛け布団を出して貸してくれた。
拓也「お前酒強いんだよぉ、いつ寝てくれるかと思ったよ。やっと開放される。」
僕「ごめんごめん、お前酒弱いんだっけ・・・」
拓也「そーだよぉ、もう、おれ、寝る!!」
そういうと拓也はベットにダイブして寝てしまった。
やっぱりこの男のペースにはついて行けない(汗
そんなこんなで僕はワイシャツを脱いでタンクトップになり、スーツで飲むのはやだとゴネて貸してもらったハーフパンツを履いて床で横になった。
掛けた布団を臭ってみると、拓也の匂いがした。
いつも付けている香水、汗の匂いがした。
洗っとらんな・・・うれしいような、なんだかな・・・(汗
いつしか僕も寝てしまった。
ふと目が覚めた。時計は午前6時。帰る時間までまだ13時間もある。
拓也も今日は休みだって言ってたし、東京を案内させようか。
そんな感じにボーっと20分ぐらいしていた。
東京の6月はこんなにも蒸すのか・・・
暑くなってきたから掛け布団を顔にだけかけて(←匂いフェチ)寝ようとした。
すると拓也が起きだした。
僕は何故かとっさに狸寝入りを決め込んだ。
拓也はトイレへ行った。
ジョボジョボジョボジョボジョボ〜
拓也の放尿の音がする。
僕はだんだんと自分のが起ってきたのが分かった。
ハーフパンツにテントを張っているのが見えなくても分かった。
すると拓也が戻って来た。
ヤバい。見られてしまったか。
彼は足音を出さない。つまり見ている・・・・。
最悪だ。ここは狸寝入り続行で、寝起ちという事にしてしまおう。
しかし彼の足音がしない。
おいおいまさかガン見してるんじゃ・・・
待てよ。ガン見してるんなら、拓也もそっちの気があるのでは??
数分経っても彼は動かない。
これは確定だろ。拓也はゲイの気がある。
僕は「う〜ん」と子供っぽく顔に掛かっていた布団をどかした。
若干キスをねだる様に唇をほんの少しだけ突き出してみた。
するとそっと彼が近づいてきた。
何かが僕の顔に迫ってきた。
そして唇に彼の何かが触れた。
動いている。そして吸ってくる。
求めに答えたい。でも答えたらこれが終わってしまう気がして出来なかった。
すると彼が遠のいた。
そこでもう一度子供っぽい「う〜ん」をやってみた。
すると彼の鼻息が聞こえるほど強くなっているのが分かった。
そしてさっきよりも少しだけ強く触れてきた。完璧にキスだった。
恐らく拓也はもうどうなってもいい感じでキスしてきた。
僕も応じて、吸い返した。
すると
拓也「起きてる?」
僕「あんなにされたら起きるよ。」
拓也「ごめん、俺、我慢できなくて・・・」
拓也は少し目に涙を見せていた。
僕「なんで謝るの?続きしよ。」
拓也「え、・・・良いの??」
僕はうなづいた。
拓也はさっきよりもずっと強くキスしてきた。
お互い相手を本気で求めた。口の中では下を絡ませ、鼻息を掛け合った。
拓也「んっ・・・・んっ・・・遼・・・俺・・・ずっとこうしたかった・・・遼ぉ・・・」
僕「拓也、可愛いなぁ・・・っん・・・じゃあ・・・もっと気持ちよくさせて。」
そう言って、ハーフパンツを脱いで、拓也の前にチ◯コを出した。
拓也「舐めても良いの?」
僕「舐めて気持ちよくして・・・」
拓也は僕のチ◯コを口に含んだ。
凄い温かい。ヌルヌルしてる。たまに歯が当たるとビクッとする。
中で動いているのは拓也の舌だ。本当に気持ちいい。下半身に力が入らない。
僕「っんはぁ・・・はぁ・・・・っん・・・気持ち・・良い・・・」
ジュポッ、ジュポッと音を立ててしゃぶっている拓也を見ても興奮して、頭がどうかなりそうだった。
僕「今度は俺の番・・・」
そういうと拓也をベッドに上げ、僕が上になってキスしながら拓也の股間をさすった。
すると灰色のジャージにしみが出来てきた。
僕「拓也濡れてんじゃん。」
拓也「恥ずか・・・し・・い・・・っん・・・」
僕は拓也のズボンを脱がせ上のジャージも脱がせた。
拓也は体も男っぽく、へそ毛も濃く、色黒の体で、最近の不節制な生活のせいか若干腹が出ていた。
パンツは青のトランクスで見事にシミを作り、シミに触っただけでも糸を引くほど濡れていた。
僕はそのトランクスを脱がせた。
拓也のチ◯コはそこそこの大きさで、亀頭が大きく、先から汁が垂れていた。
僕は敢えてしっかり触らずに、そっと指先で一瞬触れる事を繰り返し、拓也を焦らした。
拓也「っあ・・・ん〜・・っあ・・・ちゃん・・と・・握って・・・っあん・・・どうかなりそう・・・」
僕「握ってほしい???」
拓也「お願い・・・握って・・・っはあ・・・っん」
僕はぎゅっと拓也のチ◯コを握った。
拓也「っっっっっっっんん・・・・あぁああん・・・っんは・・ああ・・」
先から凄い先走りが出て来た。
流れてでて来たからイッタのかと思うくらいだった。
僕はそれを口に含んだ。
しょっぱい、拓也は昨日風呂に入らずに寝たから、汗の匂いやらおしっこの匂いやら結構キツかった。
でも僕は舌で亀頭の下を圧迫したり、上唇でキツく締めたりした。
拓也「ヤバい・・・出そう・・・・っっはぁん・・・ん・・・・んんん!!」
そういうと僕の口の中に結構な量の精液を出してきた。
鼻から青臭いような匂いが通り抜けた。
ティッシュにそれを出したら本当に凄い量で、卵の白身より少し少ないぐらいの量だった。
そこで僕は止めなかった。
男はイッタ後にしごき続けると潮を噴くと聞いた事があったから、彼の精液をローション代わりにしごき続けた。
拓也「あぁあああ〜んんん・・・・・やめ・・・・あっっっんんはぁああああ」
若干泣いているような感じで、隣にも聞こえるようなくらいで、拓也は喘いだ。
僕「止めてほしいの???」
拓也「や・・・め、ない・・・で・・・・んんんん・・・・」
2分ぐらいやっただろうか、突然拓也の足に力が入り、
拓也「んんんんん・・・・・何か出るぅ・・・・・んんああああああ」
すると拓也のチ◯コから潮が噴き上げた。凄い。
ボタボタッボタボタッとベッドやら僕の体やらに拓也の潮が掛かった。
拓也「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・恥ずかしいよぉ・・・・」
すっかり甘え声でしか話さなくなった拓也。
冗談半分で
僕「たー君、気持ちよかった??」と聞くと、
拓也「うん、気持ちよかった。」
本当に子供のような、ゾクッとくるほどの甘え声だった。
拓也は僕の胸に顔を埋めて、
拓也「りょう君って呼んでもいい??」
呼び捨てから君付けに変わった。
でも全然悪い気がしなかった。
その日から拓也とは付き合う様になりました。
今日で約一年になります。
外では遼と呼び捨てにするのに、どっちかの家に行くと甘えん坊に変わる拓也が本当に愛おしいです。