重い鉄扉をあけて
階段を登った先
いつもの屋上。
よく晴れた空
…ふぅー
たばこの煙が羽みたいに飛んでく
よくわかんないけどぼーっとしてる
カン カン カン
あ、純平がきた!
「やーっぱりいやがった」
『ふふっ』
隣に座って純平は煙草に火をつける。
「…?あれっ?」
『なに?』
「それキスマーク?!」
『え?!…あ〜』
「隠すなよ〜」
『まあ…そゆやつ』
「女できたん?」
『………』
「とも?」
『これ男。』
「は?」
『うん、男』
「男がつけたの?そのでけーキスマーク?」
―――――
一通り話した。
まさくんのこと。
告ったこと。
そんで、朝の出来事
「…そっかぁ」
『隠しててごめん。じゅんぺは引いた?』
「いや?全然。」
『キモくない?』
「いんじゃん、トモなら(^^)」
『はぁ〜?何それ』
「わかんねっ」
『ばかじゃん(笑)』
「だってその先輩大好きなんっしょ?だいたい今どきそうゆいのでばか騒ぎする時代じゃないし。」
『まじか。そーゆってくれるとうれしい』
「なんだよ〜全然気にならねぇからさ!」
純平は優しい。
帰宅って、バイト
セルフのガソスタ
23時までだけどほんとこの時間はヤンキーのセダンばっかり来やがる(笑)
田舎だからしょーがないか(^^;)
帰ってから純平に電話してみた
『じゅんぺ?なにしてん?』
「おなにーです。ははっ」
『なんだよもー(笑)』
「時間的に不自然じゃないでしょ(笑)」
『まあね(笑)』
今週は木曜に検定があって、次の日学校休み。
検定終わってから今度は純平の車で夜ドライブすることになった
木曜日
試験は多分受かった
純平と合流して
学校近くのコインパーキングに車が止めてある。
『かっけーじゃん』
「気合い入れて車高下げすぎたかな?最近めっちゃお腹擦る(笑)」
『ほどほどがいちばんいいって!』
「今度上げとくわ」
そんなこんなで昼飯喰って高速乗って頑張って横浜まで行くことにした。
大音量の車内
めっちゃテンション上がる(^^)
続きます!
どうかあったかく見守ってください(^^;)
文句以外の返信あったらうれしいです♪