「すいません、中でいっちゃいました…」
俺たちのエッチを眺めていたホストに言う。
「いいよ、そいつ感じてたみたい。エロかった」
するとホストは、壁から離れてギャル男のとこに向かい、後ろ向きに立たせた。
そしてケツを突き出させ、「次は俺の番」といいながら、すでに屹立している雄をズボンから取り出した。
「あっ」
一気にそれをアナルに差し入れる。
「あ…、あああああっ」
いきなりラストスパートをかけるような、かなり激しいピストンだ。
ギャルは俺がしていたときとは比べものにならないような大きな声で喘ぐ。
「あっ…、あっあっあっあ…」
ホストの腰の動きに合わせて、短い喘ぎが絶え間無くもれる。
体や額が汗ばんで、乱れた金髪が張り付いていた。
「あちいな」
ホストは上の服を脱いで半裸になると、その上半身を折り曲げてギャルに覆いかぶさるような姿勢になる。
「あ、あーーーっ」
そして、いっそうピストンがすごくなった。ギャルは必死に堪えるように、洗面台をつかむ。
「イクっ」
しばらくしてホストが呻くように言い、チンコを荒々しく抜いた。その途端にギャルは倒れるように床に座り込む。
ギャルの顔に、ホストの白濁液が勢いよく飛び散った。
終わったあと、裸のまま3人で少し話した。
二人は同じホストクラブの従業員で、店には内緒のセフレなんだという。
ギャル男のほうは19歳で、バイトでホストをしてる大学生ということだ。
「どっちが気持ちよかった?」
年長ホストがギャルに聞く。
「え?えーっとぉ…」
ギャルは見かけによらず、おっとりした口調だった。
「こっちかな」なんと、俺のほうを指差す。「いつも激しいのばっかされてるからぁ」
「ソフトにやるテクもあるんだぞ」
ホストは苦笑いをしながら言った。
別れるときに、良かったらウチで働かない、とホストに言われた。その気になったら連絡してとメアドを教えてもらう。
「俺とこいつとで3Pしたいってメールでもいいよ」
悪いけどちょっとそこまでは(笑)って感じ。
でも、またあの美形ギャル男と会ってみたいなという気もしている。