飛び散った小便に
ギャーギャー騒いでいた教室だったが
事の異常さに先生が駆け寄った
「青山くん!!大丈夫か!!誰か保健の先生呼んできてくれ!!」
そう叫びながら
近くに投げられていたバスタオルを手にとり
気を失った全裸の青山先輩を両手で抱き上げ、タオルで覆った
!!
まずいっ!!
僕は即座に
ローターのスイッチを切った
抱きかかえた先生に危うくローターがバレてしまうところだった
「先生!!僕が青山先輩を保健室に連れて行きます」
騒ぎを沈静化させなければならない
僕は青山先輩を連れて
その場を離れることにした
小便やガマン汁、汗と涙でビチャビチャになった青山先輩の大きな身体を先生から渡され
僕は気を失った先輩を背負いながら美術室を出た
向かう先は保健室…
…ではなく男子便所
両手で大きな荷物を支えていたため足で扉を開けた
電気が切れかかっており薄暗く、ひんやりとしたそこにゴロンと全裸の青山先輩を落とした
「先輩!!起きてください!!」
僕は横たわる身体に
容赦ない蹴りを入れた
ゲホッゲホッ
衝撃で意識がもどった青山先輩は下から僕の顔を見上げ
ただ荒い呼吸を繰り返すだけだった
「先輩、教室でお漏らししちゃダメですよ。それも全裸でわんわん泣きながら…」
自分のした事を思い出し恥ずかしそうに目をそらす先輩
「はぁ…先輩は本当にダメ犬ですね。もうローターはいいですから早くケツから出して下さい」
先輩はうつむいたまま動かない
無言の反抗なんて
奴隷犬のくせに生意気だ
僕はもう一度、横たわる身体に蹴りを入れた
「…ぐぁっ!!」
くの字に身体を曲げた先輩の顔は苦痛に歪んでいた
「先輩、早くケツからローターを出して下さい」
「…ど、どうやって?」
再び下から僕の顔を見上げた先輩の目は赤く潤んでいた
「どうやって?って普通にウンチするみたいに出すんですよ」
僕はなかなか動こうとしない先輩をその場にしゃがませた
全裸でしゃがむ青山先輩の正面に僕もしゃがみこむ
右手を先輩の股の下に通しケツの下で手のひらを広げた
右手をローターの受け皿にしてやるのだ
ニワトリの卵を産む瞬間にキャッチする形と似ている
まさしくこれは
「奴隷犬・青山浩介の産卵」
だなと考えたら少し笑えた