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命 †4
  E-MAIL  - 11/9/26(月) 13:11 -
「実は…広が好きなんだ。」


そういって洸は抱き締めてきた。


今度はずっと優しく、正面から。


「でも…俺…」


戸惑う自分。

戸惑うのは、男同士なんて考えたこともなかったから。


交友があまりないので、その世界があることすらしらなかった。


…しばらくの沈黙…


言葉にならない。


っとそこへ、警備の人が巡回にきた。


「もう遅いから帰りなさい。」


「あっすいません、ちょっと寝ちゃってて。」


冷静に答える自分に対して、洸は顔を真っ赤にしていた。


扉が開いた時、急に緩んだ腕。

恥ずかしかったのだろうが、おかげで洸と唇が重なるところだった。


鞄に荷物を詰め、二人で教室を出た。


時計は午後20時。


家では母親がとっくにカンカンだろう。


「通り道だから、家まで送るよ」


そういう洸を背に、少し早足で家へと急いだ。

引用なし

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命 †1 11/9/26(月) 0:58
命 †2 11/9/26(月) 1:12
命 †3 11/9/26(月) 2:56
Re(1):命 †3 ようへい 11/9/26(月) 9:25
命 †4 11/9/26(月) 13:11
命 †5 11/9/26(月) 14:07
命 †6 11/9/26(月) 14:24
命 †7 11/9/26(月) 18:25
Re(1):命 †7 匿名 11/9/27(火) 20:56
Re(1):命 †7 一馬 11/9/28(水) 8:17
命 †8 11/9/29(木) 0:48
命 †9 11/9/29(木) 1:10
Re(1):命 †9 たか 11/9/30(金) 20:56
命 †10 11/10/1(土) 1:04
Re(1):命 †10 一馬 11/10/1(土) 6:35
命 †11 11/10/4(火) 1:11



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