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命 †8
   - 11/9/29(木) 0:48 -
湯船に入ると、丁度二人でいっぱい。

向き合うと恥ずかしいので、洸に背を向ける。


「なんだよ広ー、照れてんのかよ!」


「恥ずかしいだろ!」


なおも僕は体を反対に向ける。


見れば意識して恥ずかしいから。


っと、洸の手が背中を触る。


「照れんなよ!」


そういって、洸は後ろから手を廻す。


そっと僕を抱き寄せながら。


僕の背中と、洸の胸が重なる。


まるでひとつになったみたいに。


重なったからだは、ただ水の中で静かに揺れていた。


どれくらいたっただろう。


言葉もなく時間だけが過ぎる。


っとそこへ母が扉を叩いた。


「ご飯できたから早くでなさい!」


「はーい」


声を揃えて返事をする。


っと、ここでやっと洸が口を開く。


「広は、こうされるの嫌?」


「ううん…でも、なんか変だよ…」


そういって、僕は先に風呂を出た。


着替えてリビングにいく。


すると、母はオムライスを用意して待ってくれていた。


「ほら!あんたの希望のオムライスよ!」


…誰も希望してない。


そして、つくってと頼んでもいない。


(勝手な母だ…)


と思っていると、


「うおー!うまそうじゃん!」


っと洸が声を荒げてリビングに入ってきた。


「洸…これ普通だよ…」


「なーにいってんだよ!めっちゃうまそうじゃんか!」


そう言い切らない内に、洸は席についた。


「ほら食おうぜ!」


「うん!」


二人でオムライスを食べた。


二人で食べるオムライスは、いつもよりも甘くて、なんだか恋の味がした。


桜が散って、葉桜が咲き乱れる頃。


5月の初旬のある日の出来事。

引用なし

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命 †1 11/9/26(月) 0:58
命 †2 11/9/26(月) 1:12
命 †3 11/9/26(月) 2:56
Re(1):命 †3 ようへい 11/9/26(月) 9:25
命 †4 11/9/26(月) 13:11
命 †5 11/9/26(月) 14:07
命 †6 11/9/26(月) 14:24
命 †7 11/9/26(月) 18:25
Re(1):命 †7 匿名 11/9/27(火) 20:56
Re(1):命 †7 一馬 11/9/28(水) 8:17
命 †8 11/9/29(木) 0:48
命 †9 11/9/29(木) 1:10
Re(1):命 †9 たか 11/9/30(金) 20:56
命 †10 11/10/1(土) 1:04
Re(1):命 †10 一馬 11/10/1(土) 6:35
命 †11 11/10/4(火) 1:11



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