「実は・・・僕もそうなんじゃないかなってよく思ったりします。」
「へぇ 例えばどんなことでそう思うの?」
「かっこいい先輩とかみるとずっと一緒にいたくなったり」
「うんうん」
「あそこがみてみたくなったりします。」
「いろいろ興味ある年頃だからな。・・・ひとりでする時何考えてする?」
「え?あ、あの・・・。」
明らかに困っている様子。
ちょっと責めてみよう。
「おなにー知らないの?」
「知ってますよ!」
「どんなこと考えてするの?どこでする?」
「あの・・・。」
またどもり始めた。今まで人当たりよさそうに話していた彼とのギャップが面白かった。
「・・こで」
「うん?」
「ここでよくやります。」
「ここってこの駐輪場で?」
「はい。黙っててくださいね。」
「家でできないとか?」
「いえ。そういうわけではないんですけど、外のが興奮するんです。」
「へぇ 面白いね浩之は」
急に顔が赤くなって、体育座りの膝の角度がさらに増した。
「照れることないだろ」
「初めて人に話しました。あきとさん話易そうなんだもん。」
「だろ?なんでもぶっちゃけちゃえよ。どうやってするの?」
「ええと・・・。ほんとに黙っててくださいね。」
こんなに狭くて誰もいないのに、俺に耳打ちをする浩之。
それだけで俺の勃起は最高潮だった。