続きです。
「そんな触りたいんですか?」
「触ってほしいんだろ?」
「俺は、見られるだけで感じちゃうから…」
そう言いながら乳首責めを再開してきた。
ぎこちない、性欲に任せた行動。
俺も昔はあぁだったなぁ。
ヤルたびに男の感じるとこを教え込まれた。
感じるヤリ方を教え込まれた。
このカラダに。
アブナイこともしてきた。
クスリを仕込まれたこともあった。
SMを通り越して、暴力やレイプに近いこともされてきた。
それすらも、俺は性欲のせいか興奮していた。
今となっては馬鹿な行為だけど…。
千明はどうなのだろう。
もし、コッチの道に導いてしまったのなら責任はとらなきゃだろうか。
まだ学生の少年が青年になるまでは危険から遠ざけるべきなのだろうか。
「下手…ですか?」
千明が不安そうな顔で俺を見ていた。
いつの間にか萎えてしまっていたのだ。
「ごめん、なんか酔いが覚めてきてさ」
「気分じゃなくなっちゃいましたか?」
「そうかも。てか、千明は嫌じゃなかった?」
「最初はびっくりしたけど、なんか慣れました」
えへへ、と笑った。
「じゃあ、男もイケる感じなんだ?」
「もしかしたら。それか、お兄ちゃんだから特別かも」
こいつ、絶対狙ってるだろ。
じゃなきゃそんな言葉言わない…だろ?
だけど俺は年上が好きだから。
年下と付き合うなんて…。
乳首を舐めてくる千明。
見たら勃ちそうだから、意識しないために顔を腕で隠した。
しばらくしてきたが、諦めたのか上から降りた。
腕を少しずらし様子を伺う。
…諦めてはいなかったらしい。
俺の顔の上に千明のチンコがきた。
そして、俺のチンコの上には千明の顔。
いわゆる69の体勢だ。
千明は俺の萎えたチンコをつまみ、軽くシコってきた。
勃つなよ、勃つなよ、俺。
頑張って意識しないようにした。
…だが、無理だった。
萎えたチンコを千明がくわえたから。
チュウッと吸ったり、舌で転がしたり。
口腔で弄ばれた俺のチンコは、みるみるうちに膨張した。
「んッん…」
まるでAV女優のように喘ぐような声を漏らしながらフェラをする。
大量の唾液がチンコ周辺すらもヌルヌルにしていく。
拙い舌の動きがまたイイ。
俺は目の前にある千明の腰を引き寄せ、チンコにしゃぶりついた。
「やッあふッ」
不意打ちに喘ぐ千明。
俺はもう我慢できなかった。
続きます。