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続きです。
教官室に入ると、もう一人の顧問である田中先生が全裸でケータイをいじっていた。
森先生から部活の活動についてや、マネージャーがやらなくてはいけないことを教えていただいていたが、つい、チラチラと田中先生を見てしまった。
焼けた肌に締まった男らしい体。
そして、大人の股間。
年頃な僕が気にならないわけがなかった。
森先生が僕の視線に気付いたのか「生徒の前だから早く着替えてください」と田中先生に言った。
僕は残念なような安心したような気分だった。
「あ、佐藤君、水着ある?」
「学校指定のなら」
「サイズ間違って発注しちゃったやつが一つだけ余ってるんだけどさ、穿く?一人だけ学校指定ってのも何だし」
「いいんですか?」
「いいよ、誰も穿けないやつだし。たぶん佐藤君の今の体型なら穿けると思うから。更衣室で着替えてきて」
「はい、わかりました」
ちゃんと包装された新品の水着を受け取り、僕は更衣室に入った。
「お、どうしたの?」
水着姿の佐久田先輩が話しかけてきた。
ボックスタイプのピッチリとした水着で、目のやり場に困る。
「先生に水着貰って、穿いてみてって言われたので…」
「そうなんだ」
先輩はそれだけ言うと前に座った。
「着替えなよ。俺が誘ったんだからさ、俺がいろいろ教えてやるから」
「は、はい」
誰も使っていないロッカーに脱いだ服を入れた。
上半身裸になり、下もトランクスのみになった。
それから水着の包装を開け、広げてみる。
だいぶ小さい、ビキニタイプのやつだった。
「たぶん最初はキツいかも知れないけど、すぐに慣れるよ」
「は、はい」
「だから早く着替えなよ」
絶対わざとだ。
3年の先輩も見てる。
恥ずかしい…。
そう思いながらトランクスを脱いだ。
まだ毛も生えていない小さいモノを皆の前で晒した。
急いで脱ぎ、水着を着る。
結構キツいし、屈んだらお尻の割れ目が見えちゃいそうだ。
「お、ちゃんと穿けたんだ」
「俺らじゃ太もも通らなかったり、上げても毛がハミ出るようなサイズだよな」
「安斎先輩のデカさじゃ玉とか竿までハミ出ますよ」
確かに佐久田先輩が言うとおり、その場にいた安斎という3年の先輩の股間はすごくモッコリとし、カリの形がわかるくらいだった。
続きます。