そして陽貴は毎回同じように僕に接してきた。それもウザく思えるくらい過剰に甘えてくることもあった。4日目、ボランティアを終え、バスで帰る途中、僕らは一番後ろの席に座っていた。そこで陽貴がまたイチャイチャしだすと、僕の手を掴み、なんと自分のパンツに中に入れてきた。僕は逆に恥ずかしくて手を引っ込めたけど、結局は陽貴の言いなりになる。そしてパンツの中で触れたものは、すでに硬く大きくなっていた。最後に触り合った時から1年半くらい経過し、陽貴のムスコも大きく成長していた。そして陽貴も僕のパンツに手を入れてくる。好きな人に触られ、すごく気持ちよかった。お互い扱き合いをしていると、陽貴が目をつむって、息を荒くさせた。そして彼が僕の手をガッと掴んだ次の瞬間、僕の右手の指先に温かい液体が掛かった。陽貴は今も変わらず早漏だなと思った。
ただ僕は大変なことになったと思い、とっさにティッシュを探そうと思ったが、陽貴は僕の手を離さなかった。僕は仕方なくそのまま彼のペニスを握り続けた。それはイった後もビクビクと鼓動を伝えていた。波が過ぎると陽貴はタオルでパンツの中を拭き、そして僕の手の白い液体を拭い取ってくれた。その日、僕は帰宅後、陽貴とのことを思い出しながら自慰をした。
次の週、最終日、その日はいつもより早く終わった。陽貴が親が昨日から実家に帰ってるからと、自分の家で遊ばないかと誘ってくれた。僕は彼の家には入禁だったが、親がいないのなら行ける。
彼の家に着くと彼はすぐに僕に抱きついてきた。これはふざけていた訳ではない。そして僕の服を脱がせてきた。陽貴には彼女がいる。こんなことしてもいいのかな、と一瞬頭をよぎる。しかし僕らは本能の赴くままに服を脱ぎ捨て、ベッドの上で抱き合った。そしてお互い硬くなったモノを押し付けながら、初めてキスをした。陽貴がボソっと「好きだよ...」僕はどう受け止めたらいいのか分からなかった。でも2人で扱き合い、激しく舐め合った。中1の頃に戻ったような感覚だ。ただ陽貴のチンチンは明らかに大きく成長していた。僕らは2時間近く抱き合った。お互いを2回くらいイかせた。性的快感もそうだけど、それより、心が満たされる気持ちよさを感じた。
ひと段落すると、陽貴はトイレに行った。僕は1人で彼のベッドに横たわっていた。余韻に浸りながら寝返りを打つと、ふとベッドの上に数本の長い髪の毛を発見してしまう...。えっ? そしてベッド脇のゴミ箱にはコンドームの輪っかの端が見えた。昨日彼女とヤッたんだ... 僕はどっとため息が漏れる。
そして一気に辛くなった。僕すぐに着替えて彼の家を後にした。やりチンに騙されたと思った。