今回の台風18号での話しです。
実はゲイ友と言うかゲイサークルで知り合ったリーマンの家に居候に近いけどルームシェアさせてもらってます。僕は162*43*19の大学生受けです。リーマンは178*70*25のマッチョなリーマンです。スーツも似合ってちょっと好きになってるかもしれません。一応条件はお互い干渉せず基本的に身体の関係も無しです。実際リーマンには23歳の175*60(推定)の看護士の彼氏がいました。
部屋は2DKでDK部分とバストイレが共有で、部屋は6畳が2つあり襖で繋がった部分にお互い家具を置いて開かずの扉にしていて完全に個室です。リーマンはたまに彼氏を連れて来てエッチはしていました。干渉しませんが音は聞こえます(>_<)
前置きはともかく、今回の台風の暴風域が住んでいる所を夜中に直撃しました。
外は空き缶やバケツや自販機横のゴミ箱みたいのがガランガランと音をたてて転がり、電線はヒューヒュー泣き、雨樋からはビジャビジャと雨水が落ちています。
なんとか寝ようとしても眠れず、ふと隣のリーマンの部屋側を見ると灯りが漏れてます。彼氏は夜勤だと言っていたから1人です。
僕はついリーマンの部屋をノックしてました。
「怖くて眠れない」
僕はリーマンに言ってました。まるでお化けの夢を見て眠れない子供みたいに。
リーマンは優しく招き入れてくれました。初めてリーマンの部屋に入りました。いや、電球の交換か何か手伝いで一、二度入ったかな?
「智哉はまだお子ちゃまだなぁ」とリーマンは茶化します。
リーマンがベッドに優しく抱き寄せてくれました。久しぶりに感じる男の温もり、男の匂い。
その時、バタンと何かが倒れたような音。
僕は「キャっ」て言ってうずくまりました。
「近くのお店の看板かな?」
リーマンは冷静でした。また、何か男がして「キャっ」と言ったら今度はリーマンが僕の上に乗って来ました。
「ん?」僕が言ったら、リーマンが
「大丈夫だよ。俺が智哉を守ってやるよ。もし、硝子が割れても俺が上に乗ってるから大丈夫。」
僕は彼氏でも無いのになぜかキュンとしてしまいました。僕も感じてしまい、向きを変えて下から抱きしめてキスしました。今まで酔った勢いでじゃれあったことは数回ありましたが…。そのまま抱きしめられてリーマンが上に乗ってうつ伏せバックでやってしまいました。ルームシェアして半年。初めて繋がりました。そのまま朝まで抱かれて寝ました