この前、彼氏と初めてヤリました。
彼氏は中2。
俺は社会人の26歳です。
知り合ったきっかけはネットでした。
3ヶ月程前、掲示板に「今日、泊めてほしい。18歳です」という書き込みがあり、溜まっていた俺はメールを送ると即会うことになりました。
仕事帰りの夜8時に車で迎えに行くと、それらしい子はいますが、あからさまに18歳ではありません。
ですが、彼はこちらに気付いて近付いてきます。
「ま、雅人さんですよね?」
「うん」
「メールした靖隆です」
「あ、とりあえず車乗って」
「はい」
緊張した様子の靖隆は、助手席に乗り、シートベルトを締めました。
俺は車を出し、マンションに向かいました。
「何歳?」
「え?」
「18じゃないよね?」
そういうと、彼は俯き「13です。あ、3月で14になります」と答えました。
「つまり、中2?」
「はい」
「そっか…」
「だめ…ですか?」
「今さら帰れって言っても危ないから今日は泊まっていいよ」
「あ、ありがとうございます!」
可愛い。
まるで小学校みたいだと思うくらに。
「ご両親には言ってあるの?」
「いや…飛び出してきたから…」
「連絡しなきゃだよ。ヘタすりゃ俺が捕まっちまうから」
「わ、わかりました…」
「ケンカ?」
「はい…」
「そっか。まぁ…俺もよくケンカしたからなぁ…」
頭をくしゃくしゃと撫でると、彼は恥ずかしそうにしました。
マンションに着き、家の中に招き入れました。
「番号と名前教えて。電話するから」
「あ…はい」
もしかしたら家に帰らせられる不安があるのか、彼はひどく悲しそうな顔をしました。
俺は彼から聞いた番号に電話をすると、女性が電話に出ました。
「あ、突然のお電話申し訳ありません。靖隆君のお宅でしょうか?」
「は、はい!」
「先ほど、彼が駅で1人でいたので声をかけたら、家出しているから泊めて欲しいと頼まれ、近くに警察もいたので、つい連れて来てしまったんです。あ、申し遅れました。私、○○雅人といいます」
「息子は今、そちらにいるのですか?」
「はい」
「ごめんなさい!今すぐ迎えに行きます!」
「いえ、今日はもう遅いですし。明日は私も休みなので家に泊めます。聞けば、喧嘩したとのことですし…」
「申し訳ありません…」
「いえいえ。このぐらいの歳の男の子は難しいですからね。明日、再びお電話させていただきますね」
「宜しくお願いいたします」
そんな感じで電話を終えました。