ケータイを取り出したヨコタくんは「これ、おれのお気に入り」と言いながら
一本の動画を再生しました。
画面では女の人が男の人に激しく突き上げられながら声をあげていました。
僕は女の人にはまったく興奮しませんでしたが、男の人の方には見入ってしまいました。
筋肉のついたきれいな体をした男の人は、モザイク越しにもちんちんの大きさが見て取られ、また顔もかっこよかったのです。
突然、ヨコタくんが僕の股間をジャージーの上から触ってきました。そして、「あっ、なーちゃん大きくなっとるやん。エロいなぁ」と言いました。僕は知らないうちに勃起していたようなのです。
もちろん、男の人の裸で勃起していたわけですが、そんなこととは思わないヨコタくんは「なーちゃんも興味あるんやん」と続けます。
僕はこうなったら取り繕ってもしょうがないから、思い切ろうと考えました。そして「しょうがないやんか。ヨコタくんもこうなるやろ」と水を向けてみました。
ヨコタくんは「そりゃ、そうや。健全やもん」と言います。「こうなったらどうしてるん?」とさらに僕。一瞬言葉に詰まった後で、「揉むしかないやろ」とヨコタくん。もっと聞きたい僕は「どんな風に揉むの?」と聞きました。