ヨコタくんとお互いにオナニーし合ったことは僕にとって忘れられない思い出になりました。残念ながらその後、再びヨコタくんとそういうことをする機会にはめぐまれなかったのですが、そのときのことをオカズにしてはひとりオナニーにふける日々が続きました。
中3に進級したとき、僕はヨコタくんとは別のクラスになりました。なので、中3の1年間はヨコタくんとの接点はほとんどなく、たまに廊下ですれ違ったり、昼休みにグラウンドでサッカーをして遊んでいる姿を見かけるくらいでした。
中学卒業後、ヨコタくんはサッカーの強いA高校へ、僕は家から近いB高校へ進学しました。
いま、少しだけ後悔しているのは、僕の方からもっと積極的にヨコタくんに話しかけ、いまに続くような友だち関係を築いておけばよかったなぁということです。先日何気なくヨコタくんのことをネット検索してみたら、X医科大学サッカー部のサイトがヒットしました。見てみると「部員紹介」のところにヨコタくんの名前がありました。ヨコタくんは大学に入ってもサッカーを続けているようです。ひょっとしたら将来チームドクターとしてどこかのサッカーチームに所属するのかもしれません。
「ヨコタくんの思い出」は以上になります。
長々とした駄文に最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。