日曜日。
待ち合わせの場所に1秒も狂わずに時間ピッタリで到着した僕は、その子からきた「ごめん、待ち合わせ場所間違えて別の場所におるわw」というメールにため息をつきながら再度その場所へと向かった。
その子は中学の頃全く勉強していなかったみたいなので、自分が勉強を教えないと本当にテストでヤバイことになる。
だからわざわざ勉強を教えるために家に呼んだ。
なのでHなことは考えずに勉強を教えることに集中しようと考えていた、その時までは・・・。
家に着いてしばらくダラーッとしてしまった。
これではダメだと思い、とりあえず昼ごはんとしてピザを2枚焼いた。
それを食べ終わってやっと勉強モードに入る。
まずは四則計算から。
累乗あたりまではなんとなくやっていったが、分数が出てきたあたりからかなり眠たそうになってきた。
なので、無理矢理起きるようにとその子の上半身を脱がして問題を解かせた。
その問題が終わったらとりあえず休憩と言っていたので、それが終わるとすぐに僕のほうに倒れてきた。
「くすぐってほしい?」と聞くと、その子はすごく期待した声で「うん」と言ってきた。