「カズトくん、忘年会やらないか? アナウンス部とカメラマンで軽くさ。みんな来れないかもだけど、来てくれよ」
田中からの誘いに、真面目で先輩に逆らえないカズトは「わかりました」と素直に指定された店にへ向かった。
店の個室の扉を開けると田中だけ。
「みんな急用でさ。でも二人で飲もう。カズトくんとゆっくり話したかったんだよ」
狭い個室で横に座り、酒を注がれるうちに田中の手が太ももへ、腰へ。褒め言葉の嵐にカズトは照れるばかり。
「カズトくんは本当にいい子だな。俺みたいなジジイのわがまま、聞いてくれるよな?」
やがて田中はポケットから白いTバックを取り出した。
「これさ、面白い下着なんだ。カズトくんに履いてほしい。絶対似合うよ」
カズトは目を丸くして首を振る。
「えっ、いや、それは無理です……」
「前は絶対見ないから。後ろ姿だけちょっと見せてくれればいいんだ。誰もいない個室だし、すぐ終わる。カズトくんが嫌なら、もう二度とこんなこと頼まない…」
田中は少し寂しげな顔を作りながら続ける。
「ほら、俺はずっとカズトくんのファンなんだ。少しだけ、男同士の秘密だよ。カズトくんみたいな真面目な子が、ちょっと冒険する姿、見てみたいだけなんだ」
断られたら相手を傷つける……そんなカズトの真面目すぎる性格が仇になり、抵抗が弱まる。
「……本当に、後ろだけですよ。約束ですよ……」
小さな声で呟き、カズトはトイレでTバックに着替えて戻ってきた。
何故かマイクまで持たされていて、スラックスを脱いで恥ずかしそうに尻を突き出す。細い紐が肌に食い込み、プリッとした尻がほとんど丸見えだ。
田中は息を飲む。
「最高だ……カズトくん、ありがとう……」
こっそりローションを塗った皮付きバナナを手に取り、Tバックの上から谷間をヌルヌルと滑らせる。
「んっ……あっ……田中さん……」
カズトの腰がびくびくと反応する。
調子に乗った田中は、そっとTバックの紐を指で横にずらした。
瞬間、カズトの秘部が完全に露わになる。ピンク色の窄まりがひくひくと動き、ローションの光で濡れて輝いている。
恥ずかしいほど無防備な姿が、田中の目の前で丸見えになった。
田中は興奮で目を細め、じっくりと観察しながら囁く。
「こんなに綺麗な穴……エロいね……」
カズトは顔を真っ赤にし、震える声を出した。
「や、やめてください……! 約束と違います……そこ、見ないで……もう、ダメです……!」
声は震え、はっきりした拒絶なのに体が熱で動けない。それでも必死に腰を引こうとする。
田中はもう少しと手を伸ばすが、カズトはTバックを直しながら立ち上がった。
「本当に……これ以上は無理です。帰ります……!」
息を乱し、服を整えて個室を飛び出