先日ジム帰りにムラついて、公衆トイレで待ち合わせをした40代チンポから、運動後のプロテインをごちそうになった後のこと。事後に何度かお互いの性癖についてメールで語り合っていたところ、「そんなにドMなら、うちの調教部屋で調教してあげようか?」とのお誘いを受けた。
調教部屋.....?
なんだその「うちの調教部屋」とかいうパワーワード.....と思いつつ、物凄く物騒ながらも抗えない魅力を感じ、詳しく話を聞いてみることに。なんでもこの方、郊外の家に1人で住んでおり、以前付き合っていたM男のために用意した、調教部屋があるらしい。M男が仕事の都合で疎遠になって今年3月に関係解消。その後もこの調教部屋は片付けられず、今も残っているとのこと。
「どんな感じなんすか?」
と聞いたところ、たぶん以前付き合っていたのだろう男が目隠しされ、DIY感たっぷりの分娩台みたいな物に拘束されたまま、ケツをバイブでほじられてる写真が送られてきた。最初はネットで拾った、適当なエロ画像を送ってきたんじゃないかと思っていた俺。が、少ししてから送られてきた2枚目には、さっきの目隠し男がケツとチンポをこちらに向け這いつくばり、その頭を片足で踏んでピースサインしている彼の姿が。しかも踏まれている方の表情はわからないが、踏んでいる方がまたとびっきりの笑顔。自分も大概な自覚はあるんだが、どうもこの人、マジモンのドSで調教大好きな、ヤバい人だったらしい。
「ぜひお願いします」
幸いながらいつも公衆便所で輪姦されたの思い出してアナったり、自分のチンポや金玉を蝋燭たらしてオナったり、フェラするより吐きそうになる寸前までイラマされる方が好きな俺としては、自分の家に調教部屋をガチで作るようなドS様は超魅力的。
お盆休みで仕事が6連休を控えていた俺は、1泊2日で調教をお願いし、相手も都合があい了承。当日の昼、コンビニの駐車場で待ち合わせた俺達は、彼の車について行く感じで2台で彼の家に向かった。待ち合わせのコンビニからしてかなり町外れだったけど、そこから車で20分ほど、墓地だのゴミ処理場だの田園風景だのを通り過ぎ、ようやく調教部屋とやらがある彼の家に到着。
いや、家は古くて狭そうだけど敷地が広い。しかも見渡す限り本気で他に家がない。裏手はすぐ森というか山。日本珍百景で普通に紹介されそうなレベルで辺鄙な場所だ。
「どうする? ちょっと休む? それともすぐ調教部屋いく?」
車を適当に停めて降りると、同じく車を降りた彼がにこやかに聞いてきた。ただしすぐにでも調教部屋に行きたいのか、ハーフパンツの一部がバッキバキの状態で。
「準備してきたんで調教部屋行きたいです」
俺も家に向かう途中からマジで調教される期待に、思わず運転しながら自分のチンポに手が伸びそうなくらい、かなり高まっている状態だった。
「オッケー、んじゃこっち。ついてきて」
彼は俺のテント張った股関をチラチラ見ながら笑うと、何故か家の玄関には向かわず、なんか畑と家の間にあるベランダっぽい前を通りすぎ、家の裏手へ。
あとに続くとそこにはよく工事現場とかで見かける、わりと大きい四角いプレハブハウスが。
「ここだよ。上がって」
引戸を開けると、室内に電気を点けて靴を脱ぎ、上がり込んだ。プレハブ小屋は入ってすぐにパーテーションで奥が見えない上に、窓もカーテンを閉めており薄暗い状態。一応エアコンをあらかじめつけていてくれたらしく、中はほんの少し暖かいくらいで済むレベルだ。
「さあどうぞ、これが今からシン君が調教される調教部屋だ」
そう言って部屋の角、仕切りのない場所から奧を指すと、魔境の奧へと案内してくれた。
「うお.....凄いっすね」
かなりイカれた光景を目にして正直、そう呟いたかも定かではないけど部屋の中はまさにカオス。
まずは写真でも見せてもらったDIYぽい作りの分娩台。意外に低い位置にあり、なんか革製のシングルソファーに、手作り感溢れる足の固定台を肘掛けに合体したもの。
次によくSM動画で見かけるX字の壁に拘束する板。これもお手製感満載で柄は木目のまま、鎖でぶら下がっている4箇所の手枷足枷が、まさかの犬の首輪という驚きのクオリティ。
さらにはこれもお手製だろう、2台のぶら下がり健康器に3本のロープで吊るされたハンモック椅子。たぶんこれに座らされ、揺らされながらケツを掘られると思われる。
そしてお次は、何度も「使ってみない?」と聞かれてしぶしぶ使ったところ、5分でギブアップした手製の頭なし三角木馬。いや、ただのヤスリがけした巨大な三角木材。だいぶ鋭角が緩く、私もチンポや金玉を痛ぶられるのは好きなのだが、それでもプレイ用と呼べない本気の拷問器具。
そして最後は棚や机に並べられた、全頭マスクやはたきみたいな鞭、蝋燭、バイブやらローションやらなんやら。正直、大がかりな道具も珍しくていいが、こういう小道具の方がリアルに調教を想像できて、一番興奮した。