内科医師の診断も同室で受けた
聴診器を充てる時は
男性看護師が服を捲り上げたり補助してくれた
温かい指が背中や胸にあたった
特に乳首の横で指が静止した時は
ドキドキした、脈が早くなっていて恥ずかしかった
30分程度で結果出ますので
お待ちくださいと言われた
先生が、このまま付き添いをするよう
男性看護師に指示していた
何か体調に関して不安なことや聞きたい事はありますか?と聞かれて、考えている間、
透き通った茶色い瞳を見つめたまま
無言の時間がなんだか僕の下心を見透かされる
気がして気まずかった
結局ありませんと答えた
すると、30分ほどの時間がもったいないので
何か……どうしましょう…か…ご希望があれば…
と男性看護師が言ってきた
えっ?ご希望?ですか?……いや特に…
というと、では俺から1ついいですか!?と。
さっき着替えてる時に見たんですが、
怪我多いですよね?大丈夫ですか?
僕は休みの日に、クライミングの他に
公園でパルクールを趣味でやっていてでも
まだ素人で、階段ジャンプで着地に失敗したり
壁にぶつかったり、地面に落ちたりで
身体中アザだらけ、擦り傷もあって
最近はお尻を強打していた…
それを見て心配してくれていた。
看護師さんが、
ちょっとひどめの怪我の所だけ
俺に見せてもらって少し治療しますよと言ってくれた。普段こんな怪我で病院に行く程じゃないと思いながらも正直痛い所もあったり
切り傷もあったから消毒やら湿布を貼ってもらうだけでも有難いと思いお願いすることにした。
では、全身を見ます、館内着を脱がせますと言って僕は紙パンツだけになって立ち上がった
彼は僕の全身を首から足先まで触り
足の裏の状態、指1本までをも
いつの怪我か聞きながら見てくれた
背中や肩のアザには湿布を
足首の切り傷には絆創膏を
手のひらの擦り傷に消毒を
手際よく治療してくれた
僕は実のところ1番痛いという自覚があった
腰からお尻にかけての痛みを相談した
ベッドにうつ伏せに寝て紙パンツを下げた
これは…ひどいアザですねと
冷たくてヌルヌルのジェル状の鎮痛薬を
お尻全体から太もも裏のハムストリングまで
優しくマッサージしながら塗り込んでくれて
痛みは気持ちよさに変わっていった
ただそのジェルがアナルにもつたい
金玉裏まで垂れ込んできている感覚があった
しばらくして、余分なジェルを拭き取ります
と言い
何回も手があそこを往復し、玉に至っては
両手を使って掴まれ彼の手の平の上に乗っけて
拭いている、気持ちよくないわけはなくて
玉を触らせては身体がビクつく
僕は勃起を隠すことに全集中していた