『竹下君もう少し便器から離れて!』とか内心思ってたら、竹下君が「あー抜いてほしい」なんてボソッと言ったんだ。もちろん松原君に向かってね。
そしたら松原君も「だよな、俺も」って。
それ聞いたら俺の中で何かがプツっと切れちゃって、思わず「抜いてあげようか?」なんて話しかけてしまったんだ。
案の定二人は「???」って感じでこっち見てきて、シーンとなった。
「あ、ゴメン。なんか抜きたいとか溜まってるみたいな話聞こえたから、つい。」って言ったけど二人とも無言・・・。
やけくそになって「俺で良かったら気持ち良くするよ。二人ともイケメンだし。」なんて言っちゃった。
二人は「え、でも…」「なぁ」みたいな目配せとかしてやり取りしてたけど、竹下君が「どんなことしてくれるんですか?」って。
「二人のやって欲しいこと何でも良いよ、例えばしゃぶってあげるよ」って言ったら、松原君が「ホントですか?」って。
まんざらでもない感じだったから、これはイケるかもって思って
「二人ともモテるでしょ、かっこいいし。そんな二人のならいくらでもしゃぶってあげる。一緒でもいいし、恥ずかしかったら一人ずつでも良いし」みたいな事をバーっと話しちゃった。
俺も緊張してたからしどろもどろで何話したか覚えてないけど。
その頃にはみんなおしっこ終わって手洗い場に向かってたんだけど、二人は「どうする?」みたいな感じでコソコソ話してた。
俺は言いたいこと言ったから、もう後悔なかったし結論は二人に任せてたんだけど、ドキドキしながら返事を待ってた。
「チョット話せませんか?」って言われて、トイレ出て改札も出てから三人で話したんだ。
俺も今更引き下がれないし、イケメンをしゃぶれるかもっていう期待から、なんとか色々と話したり頼んだりして、一人ずつやるって事になった。