いやだ、いやだ、いやだ・・
心はそう思っているのに、まずますギンギンと僕のチンコは反応するばかりで、ますます男の指は強く、大きく僕の竿を刺激し続けた。
ああ、、やばい、やばい。。
合宿の間、オナニーはご法度というのが、部活のうわさだった。先輩たちは、今思えばこっそりトイレとかでしてたんだと思う。でも1年目の僕たちは、それを愚直に信じて、毎日モンモンと我慢してた。バドミントンで強くなるためだと信じて。
16歳の男なんて、毎日精子を出すのが日課みたいなもんだから、何日も出していない僕のチンコは特に敏感だった。
あっ・・まずい。。やばい・・イク・・いっちゃう・・・
腰がふわっと軽くなり、僕はものの3分もしないで、思いきり男の手の中に真っ白な精子を放出した。
びくん、びくん、びくん・・
大きなうねりが何度も続き、体がぶるぶるふるえて、僕は三日分くらいの精子を大量に出したんだ。
僕の衝撃がおさまってきて気づくと、僕の体に密着していた男の上半身も、大きく呼吸をしているのが分かった。ものすごく興奮しているみたいだった。
僕の精子が出来るまで待つと、指はネバネバした精子をぐちゃぐちゃさせながら、もう一度僕の竿をいじった。
うあっ・・
イッたあとの竿は特に敏感だ。思わず僕の口から、小さい呻きが漏れてしまった。その声で、男の指がぴたりと止まった。僕が起きていることに、気づいたみたいだった。
そして、指は僕の竿を汚した精子をふき取る様に僕のチンコから離れ、あっという間に立ち上がり、僕から離れていった。
ドアがまたキィとかすかな音を立てて、人が出ていく気配がする。誰だか確認しないといけない・・恐怖なのにそんな思いがあり、自分はかすかに目を開け、うっすらとその人が誰なのかを見ようとした。
ぼやけた僕の目に、廊下のまぶしい電灯を背にした人の黒い影だけが見える。体は僕よりも大きく見えた・・Tシャツに、ハーフパンツ、、そしてバンダナ・・
ドアがすぐに閉まり、また真っ暗な闇に戻った。
僕はまだ胸がドキドキしていたけれど、同時にものすごい頭と体のショックで、強烈な疲労感を感じた。恐怖が去った安心感もあったんだろう。すぐに強烈な睡魔が襲い、僕はまた深い眠りに落ちていった・・
夢だったらいいのに・・そんな自分の浅い期待は、翌朝カピカピに乾いた僕のブリーフを見てあっという間に裏切られた。
二夜目に続く。