僕の腰にまきついた腕から先の手が、動き出した。
僕の腰骨から、股の方へつつと指がなぞり、僕の黄緑色のブリーフの上から、僕のちんこの上をなぞってくる。
そっと、ごしごしと、しっかりと。
何度かブリーフの上から僕の竿をこすられているだけど、僕のチンコはみるみる膨れ上がっていく。まだ16歳のチンコは少し触られただけでも敏感だ。僕のチンコは大きい方ではないけれど、どんどんテントが張られ、ブリーフがきつくなるのが分かった。
何を僕はされてるんだ・・この人は誰なんだ・・僕は頭の中が真っ白になりながら、このまま寝てしまって悪い夢になればいい・・そんな風に思っていた。
でも僕のそんな期待は一瞬で裏切られたんだ。
次の瞬間、男の手が、腰から、するするとパンツの中に入り込んできたんだ。
あっ・・・
僕のぼんやりした頭が、一瞬で恐怖に変わった。この男が、ふざけてるでもなく、自分を性の対象にしている、僕の体で遊ぼうとしている。ゲイとかホモとか、エロサイトの中でそういうことがなんとなくあるのは知ってたけど、そんなことが本当に起こるのか、その恐怖で、もう目が開けられないし、体も恐怖で硬直してしまっていた。
男の手はそんな僕の体なんてお構いなしに、固くなった僕のチンコの竿をしっかり指で包み込むと、いじりだす。5本の指が、僕のチンコを強くつつんだり、弱めたりする。
僕は、眠ったままでなんとか男にやめさせようと必死だった。腰を少し動かしたり、体をうつぶせにして男の指からチンコを遠さげようとしたんだ。
でも、すぐに男の腕で固定された。男の上半身は僕の体にぴったりに密着し、強い腕がぎゅっと僕の腰をおさえつけて、僕はもう動けなくなっていた。
指が、上下に僕の竿を動かしはじめる。僕の皮をむき、上に戻し、僕のまだ剥けていない敏感な亀頭がどんどん刺激される。