マコトよりもマコトの下っ端だった連中は背も体もデカくなったやつなのでマコトも手出さない。マコト派は殆ど居なくなってというか、喧嘩はしないけどつるまなくなって最後に残ったのが僕だった。僕は色々弱み握られてるからそのポジションのまま高校の卒業まではパシリなんだろうなと考えていた。
マコトは部活辞めてしまっていた。中2位までは他の同級生より運動能力高かったけど、皆追いついて追い越して行ったから面白くなくなって退部していた。僕にも退部しろとか言ってきてたけど、僕は高等部の先輩から目掛けられはじめていて辞めれないと言うと相当不機嫌だった。
部活終わると、チンポみせると言っていた奴が寄ってきた。別の部だけどグランドが近いので僕が終わるのを待っていたようだった。名前はカズマ
「ルイ。おつかれ」
「あ、おつかれです」
「あのさ」
「うん」
「本当にオナニーしないとだめ?」
「だめ」
「お前さ。強気に出ていいの?マコトと俺が組んだらどうなる?」
「どうなるの?」
「。。。」
「もう仲良く出来る二人じゃないのは気がついてたのでちょっと強気に言ってみた」
「強くなったな。その勢いでマコトにも歯向かえよ」
「うーん。。。」
一緒に歩きながら部室に。部室がある建物は一緒なのでそれぞれの部室に入って着替えしてから出ると待っていた。
「飯おごってやる」
「オナニー」
「何でそんなにみたいんだよ?」
「見たいというよりは味わって欲しい。恥ずかしさを」
「え?誰かに見せる?」
「あー。それもいいかな。どっかで服全部脱いで全力で走るとか」
「勘弁してくれ…」
1回だけ、学校外でいきなり服を全部剥ぎ取られて放り出されてあそこまで走りって戻ってきたら返してやるとやられたことがあった。それ、僕だとはバレなかったけど、家の学校の生徒が全裸で走ってたと通報があって学校で大問題になって犯人探しあったけど誰も名乗り出なくてうやむやになっていた。それで全裸ダッシュは1回で終わってくれたから良かったけど。
「オナニーと全裸ダッシュどっちにする?」
「お前、本当にるい?中身、マコトと入れ替わった?」
自分でもちょっとおかしいなと思ったけど、部活で初めてスタメンで出れたりしてちょっとずつ自信がついてきてたからかもしれない。
「何でそんなに必死なの?僕、デート行くって言ってないし。相手だれかも分からないのに。そもそも付き合ったこと無いし…」
「もったいないよ。お前、顔いい、体もいい」
「言われたこと無い」
「そうなってきてるってまじで」
「お世辞。ありがとう」
「お世辞じゃないって。彼女って言ったけど実はまだ付き合って無くて、、、デートの条件がお前を連れてくることって、、、俺は付き合ってる気なんだけど彼女がまだ付き合ってないって」
「ふーん」
「ふーんって。相手見てみろよ」
スマホでダブルデートの相手を見せてくれた。びっくりするほど綺麗な子だった。
「すごいキレイ」
「そっちじゃない。それは俺の彼女」
「まだ彼女じゃないでしょ」
「どっち?」
綺麗系じゃなくて可愛い系の子だった。よく見ると結構良い子だった。女の子とは付き合いたい願望はあったけど、ずっとマコトたちのパシリだったし、皆が彼女作ってて、僕も告白は何度かされたけどマコト達にお前にはまだ早いとかいって潰されてきてた。
「付き合って童貞卒業しろよ」
「オナニー」
「分かったよ…。すりゃいいんだろ」
「うん」
8割冗談で言ってたけどやると言い出した。
学校はもう出ないと怒られるので、帰りながら場所を考えることにした。
「カラオケボックス行くか。そこならいいだろ」
「どこでも。公園でもいいよ」
「お前、、、意外とSだな」
「そうかな?」
「悪気のないSって一番たちが悪い」
部活帰りで遅いのにカラオケボックスに行った。
飯も中で奢ってくれるということでオッケーした。
慣れた感じでいると
「カラオケよく来る?」
「マコトの付き合いで」
「あー。そうなんだ。お前連れてってんだ。あいつ音痴だろ。俺らとだと音痴ってくすくす笑われるからいかなくなったよな直ぐに」
「そうだったね」
「そうだったねってお前今も一緒に来てんだろ?」
「一緒に居る時はなんもかんがえてないからボーと時間過ぎるのまってあまり覚えてない」
「まじでゴメンな。もう俺も手伝ってるからマコトから卒業しろ」
「うーん」
「嫌なの?お前もマコト好き?だからデート断ってる?」
「好きなわけない。動画撮られてるでしょ昔」
「それがネックなのか?」
「まあ、結構一杯撮られてるから。色んなこと」
「あいつ機種変してないからスマホ取り上げて、クラウドにあるのも消しゃ良いんだよ。俺等にも絶対送ってこなかったから他所にはだしてないはず」
「そうなんだ」
「手伝うよ?人集めろて行うなら集めるし、何なら逆に捕まえてオナニーショーでもさせるか?」
そう言われたけど、オナニーとかテコキまでならそれでも良かったけどフェラさせられてるとか言ってないので、それがバレたらと思うと返事ができなかった。
「とりあえず、カズマ君のオナニーみようか」
「。。。」
「全裸ね」
「。。。」
「いや、、、はずいな」
「テーブルの上でね」
「わかったよ」
カズマがテーブルの上に立って服を脱ぎ始めた。ちょっと興奮してしまった。