それからまたちょっと休憩時間になった。部屋の外が騒がしくなっていて、恐らく他のグループも休憩時間に入ったんだろう。ちょっと廊下を覗くと、他のグループの中学生の子達が数人全裸で歩き回っていた。
このフロアーは全てゲイの子達で、あの21人が学年ごとにグループ分けされて、検査を受けているようだ。
このフロアーにいるのは全員ゲイだということもあり、結構皆んな大胆だった。柱の影では3人の子が、勃起させたチンコを扱き合っていた。オレは今でこそ発展場の雰囲気を知っているが、今思えばこのシチュエーションある意味発展場だった。
俺はトイレに行きたくなり、そのまま全裸でトイレに向かった。すると、1人の子が中から出て来た。あっ!お互い顔を見合わせる。その子はオレと同じ中学の後輩、つまり中1の男の子。学年も部活も違うから友達ではないけど、彼は弓道部で部室が隣同士だからお互い顔は知っている。「キミもゲイだったの?」彼はまだチン毛は生えていなかったが、チンコは大きかった。すでにゲイだという自覚があるらしい。さっき先生がゲイの子21人全員が習慣的にマスターベーションをしていると言っていた。彼はまだ子供のようだが、オナニーやってるんだと思った。
休憩が終わりオレが部屋に戻ると、残り2つの調査が始まった。
一つは、スポンサーのコンドームの会社から受けたリサーチ案件だった。最近の性体験の低年齢化に伴い、中高生に特化したコンドームを開発していると言う。この年頃の少年は亀頭がまだ小さく、また包茎が多いことから、一般のゴムだと抜けやすいらしい。特にゲイは挿入先のアナルが膣より狭いため、ゴムに緩みがあると外れやすく、結果として、装着を面倒に思い、感染症のリスクも高まる。それで、少年でも使いやすいコンドームの開発がなされているとのこと。サンプルがすでに幾つか試作されていて、使用感を試してほしいとのことだった。実用化されれば、教育現場での配布も考えているとか。
まずサイズ感を調べる。看護師の人は、俺たちのチンコを勃たせるためにシゴいてきた。先ほどイッタばかりだが、若いからすぐに勃つ。勃起すると、何種類かのコンドームを順番にはめていった。俺はコンドーム着けるの初めてだった。皆んな自分のチンコの形と大きさに合ったコンドームを着けられる。俺は結構フィット感があった。皆んなも初めてゴムをつけたみたいで興奮していた。
次に使用感を確かめる。看護師さんが「誰かオレとやってみる?」と聞いてきた。要するに看護師がウケをするから、タチをやってみないかと。すると1人がすぐさま手を挙げ、その子がタチをすることに。セックス経験済みの彼だった。看護師さんは床に敷かれたマットの上に仰向けになり、自分のお尻にローションを塗り、彼のチンコにも垂らした。そして「ゆっくりね」と言う。彼のチンコは太くはないし、ボッキしても皮が被っている。彼は正常位で看護師さんのお尻の穴にチンコを押し当て、ゆっくりと入れていく。そして見よう見まねで腰を動かしていた。「うわ、めっちゃ気持ちいい!」見ると、看護師さんのちんちんもどんどん勃起していった。でもやっぱりゴムが緩いのか、ゴムはお尻に残ったまま、チンコがすぽっと抜けてしまった。そしてまた別タイプのゴムを装着し直して再度挿入。今度はピッタリなのか、順調に腰を振っている。看護師さんは突かれながら、亀頭の先から先走りが垂れていた。するとその子は「あーイク!」と言うと、看護師さんのお尻の中でイッた。そんなに気持ちいいのかな、と思った。それからオレらにも10個ぐらいゴムが配られて、普段の生活で使ってみて、また使用感を教えてください。と言われた。普段の生活...って言われても。
最終調査項目が始まった。それは前立腺の機能を確かめる検査だった。成長段階でどれほど機能しているか調べる。俺たちは4人は後ろ向きにされ、手を床に付いてお尻を突き出す。するとお尻の穴から棒がゆっくり入ってきた。初めての感覚でウンコが出そうになる。そしてバイブが振動し始めた。「あっつ!」皆んな必死に耐えてるようだった。快感というか、苦痛というか、何とも言えない感覚だったことを今でも覚えている。見ると皆んなチンコはビンビンになり、先から透明な液体が垂れ、床に置かれたパレットに溜まっていく。しばらくすると隣の子が「あーっ!」と言い、カラダが震えたと思ったら、ビュッ!ビュ!と射精してしまった。トコロテンだ。この子ネコ確実だね。
この日の調査はこれで終了した。
緊張もしたし、戸惑うことばかりだったが、正直言って興奮した。俺たちは服を着替えると、お約束の1万円を受け取った。そして先生が「実はオレはNPOでゲイの中高生向けの様々な活動を企画しています。またlineで活動のお知らせをするので、興味があったらまた来てください」と言われた。外に出る。