次は勃起時の検査に移行する。先生は勃起時の長さを測定し始めた。立って横一列に並ばされ、先生と看護師が順番にメジャーを当てて測っていく。勃起の度合いが足りない子は、先生が握ってシコシコしていた。結果、8.3センチの子が1番小さくて、オレは15.1センチで1番大きかった。そして、太さと硬さの測定、勃起角度の計測と続く。そして勃起時の包茎度合いも見られた。3人は勃起すると自然に剥けたが、俺ともう1人は手で剥けば剥ける。もう1人は平常時は剥けたものの、勃起すると口が狭く、手で剥こうとしても亀頭の先しか見えなかった。
そしてこれらの検査がひと段落すると、先生からこんな事が伝えられた。「ではこれからもうちょっと踏み込んだデータを取ります。協力してくれると嬉しいですです。一つだけ伝えておきますが、先日回収したアンケート用紙で、性的指向が同性つまり自分はゲイだと回答してくれた子のうち、21人が今回ここに来て調査に参加してくれています。内訳は中3が11人、中2が7人、中1が3人です。そしてこの部屋にいるのは、その中2の7名ということです。そしてボクと看護師の彼もゲイです。なので恥ずかしがらなくてもいいよ。」
俺は初めて自分以外のゲイという人に接する。周りにも自分と同じゲイがいることに感動した。これまで周りにゲイがいるのか知らなかったし、自分だけ特別なんだと思っていたから。
ここで30分の休憩。
俺達は初対面だったので、ちょっと人見知りはあったが、お互いゲイだと知って、嬉しいと言うか新鮮と言うか、興奮と言うか複雑な感じがした。俺達7人は素っ裸で座りながら、まず普通の会話をした。部活何やってるの?とか、どの学校?とか。その中の1人、ショウ君という子がいた。俺は会った時から彼のことが気になっていた。目が綺麗で髪がサラサラの男の子。話しているうちに、彼が隣りの中学に通い、家も近いことを知った。彼は俺と同じテニス部で、今年テニスの練習試合で対戦していたことも判明。
おしゃべりしながらも、俺たち全員チンコを晒している格好なのだ。しかも皆んなゲイ。皆んな他人のチンコが気になる。ちょっとエロい会話をしていると、みんな平常時に戻っていたチンコがまたピクピクと勃起し始めていた。そしていつしか俺たちは触り合っていた。普段こんな状況はない訳で、俺たち誰もが興奮していたのは言うまでもない。俺はショウ君のモノをシゴいた。彼のモノはさっき測った時は14.5センチだった、綺麗に剥けていてビンビンに硬い。彼もボクのモノを扱いてきた。