家に帰り着いてからもまだお尻の穴の辺りがヒリヒリした。
アナルセックスした後はよくあるけど、なんだか今日は穴がぽっかり開いたままのようなまだアレが入ってるような感覚がずっと抜けない。
自分のベッドに入ってもまだ体が熱を帯びていて我慢ならなくて、パンツを脱ぐと左手の人差し指を穴に差し込んでチンコを扱いた。
《お尻の穴が広がって閉じない。ずっとこのままだったらどうしよう…》
《きっとクラスでお尻がこんな風になってる男は僕だけだろうな》
そんな風に考えると興奮して1分程でまた胸まで精液を飛ばしてしまった。
僕はそんな精液まみれの胸から下半身にかけてを写真に撮ると、ヒロくんに送った。
《返事はない。眠い。ヒロくん今ごろシャワー浴びてるのかも。それかイケメンお兄さんにバレないように精液まみれのパンツを洗濯してるのかも…眠い……》
朝弟がバタバタ動き回る音で目を覚ました。
携帯を見てみるけどヒロくんからの返事はない。
《やっぱりやりたいだけのノンケなんだろうなぁ。あんな写真送るなんてどうかしてた。》
眠かったけど不思議と頭はすっきりしてたので学校に行きつまらない時間を過ごしながら昼休みに友達と駄弁ってるとバイブがなった。
それはヒロくんからのメールで、トイレに行って確認してみると本文はなく写真が1枚添付されていた。
それはガチガチにそり返った大きな勃起チンコを握る人のおへそ辺りまでの写真だった。
写真のバックはどこかのトイレのようだった。
細いんだけど鍛え上げられた体にストレート気味の立派に生え揃った陰毛、それに何度も触れて口にしてお尻にも受け入れたチンコ。
間違いなくヒロくんのもので、僕は個室に駆け込んでパンツを下ろした。
昨日から数えて3回目の射精なのに立ってる状態で飛ばした僕の精液は便器を超えて壁に飛び散った。
僕は壁に付着した精液をそのままにトイレを出て教室に戻った。
それから3日程してイケメンお兄さんから連絡があり、会う事になった。
それをすぐにあの人に報告すると、わかったとだけ返信があった。
《今日は金曜だ!明日は休みだしいくら夜更かししても平気!》
金曜に呼ばれる率は高めなので予想はしてたけど、嬉しかった。
そして大抵の場合金曜に会った時は口だけではなくガッツリSEXする事が多かった。
放課後友達とひとしきり遊んだ後うちに帰った。
普段なら早々に済ませる風呂を後回しにし、22時頃に風呂に入りお尻の中を綺麗にした。
《準備万端だ!でもめっちゃ緊張してドキドキする…》
僕はドキドキそわそわしながらしばらく過ごし、23時半頃に自転車で家を出た。
今夜も蒸し蒸しして暑い嫌ーな夜だ…
あの家に住む2人と関係を持つようになり、以前ほど静かに侵入するという事に神経を使わなくなったが、急におろそかにしてイケメンお兄さんに怪しまれたら困るのでやっぱりそっと玄関を開けお兄さんの部屋に入った。
そこにはいつも通り下半身丸出しのお兄さんが腕で軽く顔を覆いつつ、テレビだけが付いた暗い部屋の真ん中に横たわっている。
この時テレビの音は結構な大きさで流れている。
こちらの声や音が漏れないようにと考えての事だろうが、部屋のドアの向こうに忍び寄ってくるヒロくんにこれまで全く気付けなかったのもこのテレビのせいだろう。
むしろ逆効果だったんだなぁ。
正直テレビから流れる笑い声なんかを聞くと冷めるし集中できないから嫌いだ。
でも最近はテレビの音の向こう側(ドアの向こう)に耳を集中させるようになったのであまり気にならない。
それでもヒロくんが近付いてくる音が聞こえた事はない。
いつものように全裸で跪きお兄さんのチンコに顔を埋めようとしたが、どうしても言いたかった事を今日は言ってみる事にした。
僕は四つん這いでお兄さんに跨り顔に近付き耳元で囁いた。
「いつも気を使ってシャワー浴びてくれなくていいんですよ」
「僕はそのままが好きです」
お兄さんからの返事はなかったけど、しっかり耳を傾けて聞いてくれた。
丁度いいと思って下半身に戻る前に、お兄さんのシャツをはだけさせて乳首に舌を付けた。
一瞬ピクッと反応したのが嬉しかった。
僕はそのままチューチュー吸ったり舌で舐め回したりして乳首を責めた。
両方の乳首を舐め回したあと下半身に目をやるとガチガチにそり返っていたそれを僕は咥え込むと舌で舐め回し顔を上下させた。
我慢汁のしょっぱい味がする。
「んはぁぁ…」
普段声を出さないお兄さんの口から大きな吐息が漏れた。
おいしくて苦しくなるギリギリまで喉の奥に咥え込んで味わうとお兄さんに肩を叩かれその手にはローションが。
《今日は早いな》
もう少しだけ味わいたくてカリ首を舐め回しながら咥え、思い出したように僕はお尻をドアに向けた。
腰を反らせて見えやすいように突き出し僕は左手の人差し指をアナルに挿入し抜き差しした。
《ヒロくん見てますか?》
《僕今自分のアナルに指入れてますよ》
すると我慢できなくなったのかお兄さんが、
「ねぇ」と短く声を掛けてきてビックリした。
お兄さんのチンコ全体に大量に唾液を塗り付けて、根元を持ちながら跨った。
実は来る前に我慢できなくてアナルをいじってきた。
だからすでにローションでグショグショだったのだ。
ローションを使わない僕にお兄さんはビックリしたようだったけど、超スムーズに挿入されていくと下半身に集中し始めた。
《あぁー…これだぁ…》
まだ僕は完璧にお尻で感じられるようになったわけではないけど、挿入されると気持ちいいと思ってしまう。
だから最初からハイペースで腰を振った。
お兄さんの顔も歪んで気持ちよさそうだ。
しばらく腰を振りながらはぁはぁ言ってると、両方の腰に手を添えられた。
そしてふとお兄さんを見上げるとすごい勢いで下から突き始めた。
声が漏れるかと思った…
それくらいこんな風に動かれたのは初めてでビックリした。
僕はどうしても声が漏れそうになる口を押さえながら、んっんっと息を漏らした。
ここまで多分20分足らず、お兄さんに下からガンガン突かれながら感じまくっていると、
「イックっ!!」
と、突然お兄さんが呟いた瞬間思いっきり突き上げられ奥の奥に射精したようだ。
「ハァハァハァ…」
「ふぅー…」
《ヤバい、今日は短時間で結構体力使った気がする》
《イケメンお兄さんとのSEXで1番気持ちよかった》
お兄さんのチンコを抜き去る瞬間めっちゃ気持ち良くて声を出してしまった。
僕はお尻も拭かずに服を着た。
「行きますね」
「んっ。ありがとう。」
お札を握りしめて部屋を出た。
《今までお礼言われた事あったっけ?》
まだ心臓がばくばく言ってる。