更新頻度遅れてすみません…
《太い…ヤバい…これは過去1の太さかも…》
ヒロくんのアレが押し付けられて感じる圧迫感はこれまで感じた事のないもので、僕はかなりビビっていた。
《これホントに入るかな…?》
自分の穴が押し広がるのを感じる。
《ヒロくんはアナルセックスした事ありますか》
口元まで出かけた瞬間僕は息が止まりそうな痛みを感じた。
ヒロくんの先っぽが埋まった瞬間走った痛みはこれまでのどの相手とのSEXでも感じた事がなく、一瞬息が止まった。
僕は口を大きく開けてパクパクさせる事しかできなくて、川面の鯉みたいな僕を見下ろしてるヒロくんはきっとドン引きしてるんだろうな…
「その顔興奮する」
《サイコパスをここに発見》
《まさかこの状況でこっちがドン引きする事になるとは》
これまでの相手は優しい人が多くて、そこそこいいSEXしてきた。
一度だけレイプっぽくされてみたいってリクエストした事があるがそれはもう酷い目にあった。
のちに思い返すとシコり倒すくらいいい体験だったわけだが、酷く凌辱されたし痛かったものの今日ほどではなかった…
《先っぽが入っただけでこれってヤバくね?》
《あー痛い痛い泣きそう…》
でもヒロくんのチンコは極太ってわけではない。
綺麗な形をしてるし、先から根元まで一定の太さだから慣れればいけるかも…
以前、母ちゃんの子宮で何が起きたらこんなサイズになるんだって程の手首くらいある極太チンコの人がいたが、さすがに怖気付いて後ろは断った。
口で奉仕するだけで窒息死させられそうになったそんなチンコとは違う常識のある巨根だし、何より自分から入れてとお願いした以上絶対に受け入れたい。
でも問題が一つ、この人ノンケだからアナルの仕組みをわかってなくてスルスル入ると思ってるようで、ガツガツ推し進めてくる。
「辛い時は大きく深呼吸してごらん」
前にSEXした人に言われた言葉を思い出し、とにかく息を吸って吐いた。
が、僕のこんなマヌケ顔に興奮したヒロくんが唇を重ねてきて口の中をデロンデロンに舐め回される。
《あー違う…息が…》
《でも…》
「気持ちいい…」
「ケツ気持ちいいの?」
「い、痛いです!!」
僕は正直に言う事にした。
「だからキスしててくれませんか?キスしてるとなんか落ち着く」
「いいよ」
ヒロくんは僕の首の後ろに腕を回し軽く持ち上げて抱き締めると、さっきとは違う優しいキスをした。
僕も舌の届く限り伸ばしていろんなところを舐めて、ヒロくんの舌を見つけると絡めあって唾液を飲みあった。
《あー気持ちいぃ…キスって魔法みたい…頭のてっぺんから足のつま先まで気持ちいい》
するとお尻にズンッと衝撃を感じた。
痛みというより押される衝撃?
僕は手を伸ばしヒロくんと繋がってるところに触れてみると、もうほとんど根元近くまで収まっていてビックリ。
《すごいな、キスしてるだけで受け入れちゃった》
ヒロくんはキスに集中してくれていて下半身はうずうず動いてるだけ。
でもその弱い動きがわりとスムーズに僕の中に侵入を進めていて痛みもそれほど感じない。
僕はヒロくんのお尻に手を回すとグイッと自分に押し付けた。
「動いていい?」
「はい」
唇は離れたけど、ヒロくんの顔はほんの少し動けばキスできそうな位置にある状態で腰の動きが早まった。
イケメンお兄さんの真っ暗な部屋やマンションの廊下でご奉仕した時より今の方が月明かりや街灯の明かりが差し込んで、表情もいくらか見える。
ヒロくんは目を閉じて集中してるみたい。
「気持ちいいですか?」
「めっちゃ気持ちいい…」
動き出したヒロくんの腰の動きで僕はまた痛みが広がったけど、最初を受け入れちゃえばわりと何とかなるみたい。
僕も少しずつ息が上がり始めて、ヒロくんの動きに合わせて体が上下に揺れる。
「そういえば佑、お前今日俺の事めっちゃ煽ってたろ」
「え?煽る?」
「あいつのチンポ咥えてる時、ケツの穴広げて俺に見せつけてたじゃん」
「えっ!見てたんですか?!」
「うん」
「全部は見てないって!」
「イクとことかは見てないけどあそこは見てた」
《うわーめっちゃ恥ずかしいやん…》
「俺に見られたくてしたんだろ?」
「俺に犯されたかったの?」
「………はい…」
「ヤバ…」