3人目は20代後半くらいの今風なお兄さんだった。
第一印象はこの人なんで男なんか買ってるんだろ?だった。
まぁよくよく考えれば安くで後腐れもなくスッキリできて楽だよなって思う。
そんな風に疑問に感じるくらい今風で普通にかっこいい人だったけど、プレイは単調だった。
その人からの連絡はたいてい夜から深夜。
チャリンコとかバイクで行ける距離だったからいつも僕がいそいそと向かってたのは、友達と2人で住んでると言っていたマンションだった。
仕事を終えて家に帰ってきてムラムラすると僕を呼び出すという感じだったけど、ノンケの友達にバレたらまずいという事でマンションに着くとチャイムを鳴らす事なく既に鍵の開いた玄関をこっそり開けて入り、玄関を入ってすぐのお兄さんの個室に忍び込む。
その部屋は電気は付いておらず物が溢れて足の踏み場もないTHE男の部屋で、テレビだけが付いてる状態の薄暗い部屋の真ん中に布団が敷かれている。
そこに横たわっているのはこんな汚部屋の住人とは思えないくらいかっこいい下半身丸出しのお兄さん。
特にお互い挨拶をする事もなく僕もおもむろに服を脱いでお兄さんの股間の辺りに膝をつく。
この頃には立派な匂いフェチに成長してた僕はまずお兄さんの股間の匂いを嗅ぐが、いつもしっかりシャワーを浴びてあるのでボディソープのいい香りしかしない。
残念だ。
お兄さんの皮を被ったフニャちんを握ってさすったり玉を揉んだりするとすぐに芯が出来始めて、皮を完全に剥けきるとカリ首からほんの少しだけ生臭い匂いがするのが嬉しかった。
まず先っぽに舌を這わせて舐め回すとお兄さんのがピクリと少しだけ反応する。
どっちかと言うとつまんないお兄さんだけど、この仮性チンコは性癖ドストライクなので我慢できずすぐに咥え込んだ。
舌を動かしながら頭を上下させる。
このお兄さんは激しくするよりゆっくり動かれる方が気持ちいいみたいだけど、最初はわざと激しくする。
すると「ゆっくり動いて」と初めてお兄さんが声を出す。
こうでもしないとしゃべってくれないので、いつもあえてこれをヤる。
ゆっくりと上下運動を続けてるとお兄さんの吐息だけが少しずつ早くなる。
ちなみにこのお兄さんは完全マグロってやつで、全然動かない。
たまに気が向いたら僕の乳首を指でチョロチョロいじるだけ。
そんな時は珍しさにビックリしてんっと声を上げてしまう僕が触られて感じてると思ってるのか、指で乳首を弾くことだけはその後も続けてくれる。
特に気持ちいいということもないが、乳首をいじられながらあえて小さく喘いでお兄さんのチンコを咥え続けていると、少しずつ腰を振り始めて結局最後も何も言わずに体をぶるっと震わせると僕の口に大量に精液を流し込む。
そして当然のように僕は出された精液を飲み込む。
精液をごくりと飲み込んで全裸のままたたずむ僕にたまにお兄さんは「そのままシコって行っていいよ」と言うので、1人お兄さんに見られながらシコってお腹に精液を飛ばす。
お兄さんから渡されたティッシュで拭くと部屋のゴミ箱に捨てていいと言うのでそこに放ると、服を着て2000円貰い帰る。
これがよくあるパターン。
シコらせてもらえずすぐに追い出される事が1番多いけど…
最初は3000円だったけど、結構頻繁に会うからって事で値切られてしまった。
まぁ正直金額は二の次だからいい。
そして別のパターンだとスタートは全く同じで、僕が一心不乱にお兄さんにご奉仕してると突然上から声をかけられる。
「ケツ使える?」初めてそう聞かれたときはお尻の用意はしてきていなかったので、洗ってませんと答えると口を使われて無言で射精されて飲まされた。
それ以降は毎回お尻を洗ってから行くようにしていたが、毎回聞かれるわけではなくお兄さんの気が向いた時にケツ使えるかと聞かれた。
その日も同じように聞かれたので洗ってきてますと答えると、お兄さんは腕を伸ばしてガラクタの中からローションのボトルを引っ張り出すと「これ使って」と僕に渡してきた。
正直最初は??だった。
《これを渡されて僕はどうすればいいんだろう》と考えながらお兄さんを見ると、ビンビンに勃起したチンコをビクビクさせながらお兄さんはじっと僕を見つめていた。
《そうか、うん、そうだよな》
自分を納得させるとローションを少し手に取り自分のアナルに塗りつけて指を1本2本と入れた。
中腰の状態で膝を立ててアナルをいじる僕を、勃起したチンコを扱きながら眺めるお兄さん。
そういえばゴムは見当たらないし付ける様子もないな、生でするって事なのかな?
しゃべると怒られそうだし、どうしよう…
もう一度手にボトルから少しローションを出すとお兄さんのチンコを握って全体に塗りつけた。
《いいの?お兄さん、生でしちゃいますよ?》と言葉にはせず目で語りかけたつもりだけど、伝わってるはずもなく無言のままなのでお兄さんの上に跨りビンビンのチンコを握ってお尻に当てがった。