バタン。
車を降りて波消しブロックの上に立ち、おもむろにムスコを取り出すと、小便をした。
爽やかな朝日と海風を浴びながらする朝の習慣はとても気持ちが良い。
「お…おはようございます。」
左手でズボンを持ちながら隼が車から降りてきた。
「お前もするか?豪快に。」縦に体を振りながらそういうと、隼は少し内股で小走り気味に私の隣まで来ると、ズボンを素早くずらした。
勃起したムスコからジョボジョボと溢す様にしているため、「小便の最中は皮を剥いてからせんと汚いぞ。」と言うと、素直に皮を剥いた。
斜め45度に綺麗な放物線を描いた先は、私の倍は遠く離れた場所に着地していた。
「はぁぁぁぁ…」小便をする時のあの何とも言えないスッキリ感に浸っている隼。「10時間ぶりに出す小便は勢いが良いなー。」と言うと、そんなに寝てましたか?と驚いた様子。
「おしっこがこんなに長く出たのは初めてかもしれません。」と言いながら隼も体を縦に振った。
ブロックから戻る時もズボンの端を持ちながら内股で駆け寄ってくる。
「何って格好してるんだ、不細工な走り方してるな。」と言うと「すいません…。」とまた言葉を濁す。
どうしたのか尋ねると、「すいません、夢精をしたみたいで、勇人さんのパンツを汚してしまいました…。」と、申し訳なさげに語った。
マジか!と驚いた様子で隼のズボンに両手を掛けてパンツを見ると、まだ少し半立ちの皮の被ったチ○コと毛に絡まる白いカスと白濁液の付着したカピカピの布があった。
「んーー、マジか!」と驚愕の面持ちで言うと、「すいませーん」と下半身を覗かれながら、頭を何度も下げてそう言った。
「俺のパンツなのに…。」そう言うと、更に卑屈に謝ってくる。「こりゃ罰ゲームだな」と笑いながら言うと、「わかりました。」と答えた。
(後で快楽と共に昨夜の俺の悪戯はバレてしまうのですが…)
「まずは服を買わないといけないね。今日は宇和島方面に向かうから、その方面で服屋さんをリサーチしておいて。」
そう言いながら車に乗り込むと、わかりましたと言いながらシートベルトを締めた。