「隼は、さっき、何を、したん、だっけ…?誰の、何を、どうしたん、だっけ?」
左手で乳首を、右手でお尻を、一単語ごとにゆっくりと撫で回す。
「は、はい…はやとさんの…チ○コを…掴みました…」
「掴んだモノってこれ?」と言いながら右手を隼の鼠蹊部を通過して股間に這わせる。
「は、はい…」
「何で掴んだの?」と、竿を掴みながら聞く。
「少しフラフラしたんで」
「へー、じゃあ隼は倒れそうになると近くの人のチ○コを掴むんだ?」
「いやそう言う訳じゃないけど…」
「じゃあ何で?」
「はやとさんに少しちょっかいを出したくなりました。」
「ちょっかいを出したんだー。でも隼が握ってたものと今俺が握っているものは形が違うみたいだけど?」耳の後ろで囁く。
「はやとさんがエッチな事をしてくるから反応しちゃいました。」
「へー、俺がエッチな事をしたんだ。俺は体を洗っていただけだよね?それに俺が今触る前から既に固くなっていた様だけど…」
そう言いながら右手の親指と人差し指で皮を剥いてピンク色の亀頭をコリコリと刺激する。
「あぁぁぁぁ、ダメェッ…」
膝の力が少し抜けて崩れそうになったので私は左手でお尻を支えると、膝を伸ばす様にして立たせた。
隼は一度膝まで下ろした両手を再度真横に伸ばした。
「俺がエッチな事をしたの?それとも隼がエッチなの?」左手でお尻を撫で回しながら意地悪そうに尋ねると、「僕がエッチな事を考えていました。」と目を瞑ったまま少し俯きそう答えた。
「ちょっとだけご褒美をあげよう」そう耳元で囁くと、左手の中指を割れ目に滑り込ませ、肛門を前から後ろにゆーっくりと撫でた。
「はぁあぁぁぁ」と小刻みに震えながらつま先立ちになる。
「くすぐったいっ…けどちょっと何か違う感じでぇ…あぁぁ…」
肛門に中指を吸い付かせて、中に入らない様にクチョクチョと数回タッピングをして「はい、おしまい」と囁いて両手を隼から離した。
その瞬間に膝から崩れ落ちて濡れた足場に座り込んだ。
ギンギンにさせたまま放心状態で佇む隼を眼下に、笑いながらもう一度水を頭から全身に浴びると、タオルで拭き取りゆっくりと服を着た。
フッと我に返った隼は、もう一度陰毛で泡を作ると泥のついた下半身を洗い、全身に水を浴びた。
タオルを渡しながら「大丈夫か?」と話しかけると、とても敏感に「は、はい!大丈夫です!」と少しテンパった様にそう言った。
「あ、服がないんだった…。」
そう言いながら汗まみれのパンツと泥まみれの服を洗濯袋から出そうとするので、「それはもう汚れ物だ。仕方ないから、今だけ俺のパンツと服を着とけ。」と、車から自分の服を取り出して隼に渡すと「やったー♪」と言いながら素早く着た。
ブカブカで一歩歩くまでもなくズボンとパンツがずり落ちる。
「やばいやばい。見えちゃいました?」と言うので「さっきいっぱいみたし、何なら俺も見られたよ」と鼻で笑い飛ばすと「そうだった。」と目を大きく開きながら戯けていた。
「今日の給料でまずは自分の服を買わないといけないな。」と頭をポンポンっと軽く叩くと、「今日僕は何もしていないので、申し訳なさすぎて給料なんて貰えません。」と言ってきた。
「わかった。なら今すぐ俺の服を返せ。全裸で街まで戻る勇気と警察に捕まる覚悟があるならそれでも良いよ。どっちが良い?」と少しキレ気味に言った。
「でも…」小さくなって小声でそう言う。
「俺に遠慮してどうするんだ。この場は『ありがとうございます』と言って受け取っておくのが正解なんだよ。」
「あ、ありがとうございます。」
隼の瞳は潤んでいた。「こんな事で泣くな」と言うと、笑顔で「すいません。」と答えた。