次の土曜日。
コンコンと車のドアを叩く音がした。
俺「おはよう、そうた、今日は遅刻しなかったな」
そうた「あったり前じゃん」
そうた「この前のTシャツ着てきたよ、どう?」
俺「カッコいいじゃん、似合ってるよ」
そうた「今日は楽しみ、どこの温泉いくの?」
先週別れてから今日まで、毎日LINEで連絡をとっていた。その中でいつしか温泉に1泊する約束をしていたのだ。
俺「●●温泉。行ったことある?」
そうた「ない。だから楽しみ」
車で2時間の山の中の温泉についた。
俺「そうた、着いたよ、起きて」
そうたは話しながら眠りに落ちていた。
そうた「え、あ、はい!」
そうたは寝ぼけていた。
温泉宿に入り部屋へ通された。
「めっちゃ広いやん、すご!」とそうたは部屋の中を探検し始めた。
「嘘やん、マジで!」そうたは驚いた顔をした。
「部屋に露天風呂あるやん!マジか」
俺「そうた、温泉好きって言ってたし奮発したよ」
そうた「マジすげー」
俺「とりあえず、大露天風呂行く?」
そうた「行く、行く、行こう」
俺とそうたは浴衣に着替えて大露天風呂へ。
脱衣所でそうたはすぐに真っ裸になりタオルも持たずに露天風呂へ。
大露天風呂は15時ということもあり、ほとんどの人はいなかった。
そうた「気持ちいーい」
暫くすると「のぼせたかな」と石岩に腰をかけた。
そうたの身体は腹筋が薄ら割れていて毛は薄かった。もちろん、アソコは仮性包茎の長さのあるペニスと玉袋が垂れ下がっている。
俺「バスケやってたからいい身体してるね」
そうた「ゆうすけさんこそ、腹筋凄いやん」
俺「ジム通ってるからね」
そうた「ジムか、いいな、俺も通ったら筋肉つくかな?」
俺「もちろん、若いからすぐでしょ」
身体を洗って脱衣所へ。
そうたの濡髪がまたカッコいい。
そして、髪を乾かす姿さえ、カッコ良くみえた。