「Aって、(女子の)Cが好きって教えてくれたじゃん。」
A君は、突然僕がこんな話を始めて、びっくりした感じでした。
A君の好きな人告白、ちょっとだけ、ショックだったのと、やっぱそうだよね、このまま、友達の関係を続けて行こうと、心に誓ったわけですが、それはともかく
「俺、今、女子に興味ないって言ったじゃん」
「うん、、、」
「本当は好きな人いるんだ」
「、、、誰?」
何、こんな気まずい場面でこんな話をしてるんだ?そんな感じでした。
自分は、今で言えばA君との友情ごっこに、自分もAに応えなければ、と思いました。ズルくなった今の自分なた、うまく心の整理ができて、なんともなかったでしょうが。
「俺、Aっちが、好きなん。」
「え?」
びっくりした顔をしました。
「親友で好きってことじゃなくて?俺がCが好きっていう意味で?」
カムア、しました。
もう、A君に嘘はつけないと思ったから。
「あー、俺、Kのこと、好きだけど、そういう意味の好きには、なれない、、、。」
「うん、わかってる。気持ち悪いよね、俺」
「気持ち悪いとは思わないけど、、、。んー。Kって、あの、ホモってこと?」
「そうかもしれない。女子、好きになったことない。」
「ふーん、でもニューハーフ(知識がめちゃくちゃ)って、女のことば使うんじゃないん?女の格好するとか。Kは、ニューハーフじゃないよ。」
「だから、俺、Aっちの親友の資格ない。」
「でも、俺のこと、好きなんやろ?嫌いなん?」
「好き。だから、Aっちのちんちん、舐めれるんじゃん。」
「じゃあ、それでいいじゃん。別に、Kが気持ち悪いって、特に思わんし。」
「俺、Aっちが好きなんだよ。Aっち、襲うかもしれんよ。ヤバい奴かもしれんのよ!」
「襲うって、何?」
「ちんちん、舐めるとか、Aを抱っこするとか」(←まだ発想が子供)
「バカか、お前。襲うって、俺とお前、どっちが強いでしょう?多分、喧嘩したら、お前、泣かせるw あー、だから時々、おんぶって言って、背中に飛びついてきてたんかー。そっか。そーいうことかw」
なんか、一人で納得してました。
「お前、俺のちんちん、本当は舐めたいん?」
「、、、うん」
「マジでか!キモ!」
「チョイチョイ」
A君は手招きして、僕を近づけました。
ズボンのチャックを下ろして、ちんちんを出しました。
「舐めてw」
僕は舐めました。
10秒位、舐めさせて
「俺のちんちん、舐めたいの?」
と、ニヤニヤして言いました。
「ふーん。よかった。じゃあ、また舐めて。」
時計を見ると、塾の時間に近づいていました。
「じゃあ、塾行こ!」
この日、僕は塾で全く授業に集中出来ませんでした。
次の日からも、特に変わった態度になったわけではなく、普通の親友じょうたいがつづきました。
二人のとき以外は。