季節はもう7月後半。
この日は部活の練習が伸びて、
制服に着替える時間もなく、
部活の時の格好のまま席について授業をはじめた。
「ひろき、俺はいいんだけど、土埃で汚れてるし、汗もすごいから、シャワーくらい入ってきたら?」
と言われて、授業の時間15分を無料で延長してくれた。
シャワーから上がって、クーラーが無い僕の部屋は田舎の真ん中とは言え、窓を開けて扇風機で暑さをしのいでいたがそれでも暑くて上半身は裸で部屋に戻った。脱ぎっぱなしにしたはずの
シャツやハーフパンツがきれいに畳まれていた。
「大輔さん、畳んでくれたの?」
「俺A型だから、つい人のでもやっちゃうんだ」
「ひろき、お前明日大会だろ?マッサージしてやるから頑張ってこいよ」と言ってベッドに横になった僕の背中、腰、ふくらはぎのマッサージをしてくれた。仰向けになったとき、胸筋のマッサージの中で一緒に乳首もよくもまれた。
足のマッサージは股関節をストレッチしてくれた。
身体が軽くなった。
次の授業は大会があった翌週。
地区予選を負けて悔しくて家庭教師の授業なんてダルいと思って部屋で先生を待っていた僕は、
うとうとベッドで寝てしまった。
気がつくと、目の前に大輔さんがいた。
「ひろき、大丈夫か、時間だぞ〜」
僕は、ハッと目が覚めて色々焦った。
寝ちゃってたこと。
玄関の鍵は空いてたけど、
えっ先生、勝手に入ってきた?
パンイチで寝てたこと。
そして…何で勃起してるんだということ。
先生「ひろき、早く着替えて授業はじめるぞ。」
僕「あっ、うん!」
先生「ひろき、お前も男だな、さすがに元気すぎるぞ」と言って勃起してる股間を触られた。
僕「あれ?大輔さんどうやって入ったの?」
先生「何回も鳴らしたよ。出てこないから玄関開いてたし、お前が倒れてるんじゃ無いかと思ったりもしてさ、入らせてもらった」
僕「そういう事か。」
先生「大丈夫か?勃起してるけど。」
「あ!え?まだ頭が起きてない!何で勃起してるんだろ…あははは!あ!大輔さん触らないでよ笑」
先生「おせーよ!もっと早く焦ろ。かわいいやつだなぁ。勃起してるついでに聞くけど、皮はちゃんと剥けるか?」
僕「剥けてるよ!」
先生「見せてみ!俺に!」
僕「えっ…ほら…」パンツを少し引っ張って、
ちんこの亀頭を見せた。
先生「おっ!デカイ!一丁前にぬれてるしな。」
と言いながらためらう事なく、パンツに手を入れて握ってきた。
もちろん他人に触られたのは初めてで、
拒否するよりも身体が固まった。
何が起きてるか動けない内に、
大輔さんは、「まだズルムケとは言えないなぁ」と言いながら皮を剥いたり被せたりをじろじろ見ながら何回か繰り返した。「ひろきは、タマが立派なんだな」ムニムニ触らせて、感じたことの無い気持ちよさがはしった。
僕はその刺激が凄すぎて射精をした。
出るとも、行くとも言えない位、パニックだった。固まっていた。
さすがに、行かせるまでのつもりはなかった大輔さんも驚いて、「おっおおおおおー!」と射精の一部始終を見ていた。大輔さんの腕にかかってしまった。
「ひろきが寝坊した罰ってことで、
これも2人の秘密な!」
その時の僕は、自分に起きたことに理解できずにいた。
その後の授業もぼーっとして終わってしまった。