俺達はずっと勃起したままでした。俺のチンポは勃起時14cmくらいでだいたい平均サイズのはずですが、マッケンのはもっと後になって測ったら勃った状態で23cmありました。俺は平常時はかなり小さくて高膨張率タイプなんですが、マッケンのは平常時もでかくて低膨張率タイプです。高校のとき、通学路に去勢されていない大型犬がいたのですが、ときどき仰向けで寝ていて、でかい勃起したペニスが見えているときがありました。女子生徒の間でそれが「野獣」と呼ばれていたのを思い出し、俺はマッケンのチンポを心の中で野獣砲と名付けました。平常時は白くて長いだけなんですが、臨戦態勢になると赤黒くて、悪い宇宙人の武器みたいなんです。マッケンの整った顔ときれいな色白の体には似つかわしくない、かなりグロい「野獣砲」でした。
俺はあこがれの野獣砲をしゃぶるために、マッケンを窓側の椅子に座らせようとしたのですが、体が密着しないのをマッケンが嫌がったので、俺がマッケンを後ろから抱くように、裸のまま、椅子に二人で座ることにしました。俺の勃起したチンポがマッケンのお尻の割れ目に挟まれる感じになり、俺には発狂しそうなくらいの幸福感が襲ってきました。窓をみると、全裸のマッケンと野獣砲が映り込んでいて、トンデモなくイヤらしい光景でした。この姿勢だとしゃぶるのは後回しなので、俺は右手で野獣砲の先端から根本まで、手で味わうように撫でました。左手はマッケンのあらゆるところを愛撫しました。マッケンは狂ったようにヨガって、その様子は窓に反射して俺にも見えていました。マッケンの姿勢が変わると、俺のチンポも刺激されて、興奮がずっと続きました。俺は性獣になりそうでした。マッケンの先走りはスゴイ量で、俺はマッケン液を広げて野獣砲をやさしく上下させ、ときどき亀頭を手のひらでこすって、俺がマッケンのことを妄想しながらオナニーするときの技を、マッケン本人に施しました。野獣砲は23cmもあるので、両手で連続的に刺激を与えると、マッケンは「はふぅ」みたいな声を出して感じながら、もう出ちゃう、と言いました。俺がこのまま出したい? しゃぶられたい? それとも俺に入れたい?と冗談ぽく聞くと、しゃぶって欲しいと言いました。そこでマッケンを窓際に立たせて、俺はあぐらをかいたような状態で野獣砲をしゃぶることにしました。
野獣砲があまりに大きいので、とても全部は口に入りませんでした。俺が扱いに困っていると、マッケンは亀頭を舌でからませるように舐めてとか、できるだけ口に入れて自分のほうをみてとか、指示するようになりました。先輩なのに、俺はマッケンの性奴隷のように、徹底的に奉仕しました。マッケンもだんだん理性を取り戻してきて、俺の髪の毛をクシャクシャに撫でてくれたり、手ぐしで髪をとかしてくれました。
マッケン 「コウヘイ先輩、俺のチンコおいしいですか? 後輩のチンコ舐めてるのに、先輩のチンコ勃ちっぱなしですよ」
俺 (言葉攻めが来た! マッケンってセックスではこうなるのか!!!)
マッケン 「自分でしこってみてください、みてて上げますよ」
俺 (はい、マッケンのちんぽをしゃぶってオナニーなんて夢にも出てこなかったです)
考えてみると、俺とマッケンの関係は、いつもマッケンに主導権がありました。ウジウジして最後の一歩が踏み出せない俺のために、マッケンはいつも計画を立てて、二人の関係が進展するようにしてくれました。俺はマッケンのことを弟みたいに感じていたのですが、本当は俺がMで、マッケンがSなんです。マッケンはそれがわかっているみたいで、俺に立ち上がるようにいうと、キスしてとか、脇を舐めてとか、左手で足を触ってとか、セックスの主導権も取られました。布団に戻るよ、と手を引っ張られて移動すると、マッケンは自分で横になり、脚をM字に開くと、先輩、しゃぶって俺をイかせてください、と命令してきました。俺が野獣砲を丁寧にしゃぶりだすと、マッケンは足で俺をロックし、逃げられないようにしてきました。
マッケン 「先輩、もういきます。ぜんぶ飲んでください」
俺 「わかった、気持ちよくする」
というと、口の中にスゴイ量の精子が流れ込んできました。俺は自分の唾液と混ぜて一気に飲み込みました。
俺 「ぜんぶ飲んじゃった」
マッケン 「よくできました。先輩、俺に入れたいでしょ」
俺 「あ、うん、でも食事とかたくさんしたし、大丈夫かな」
マッケン 「コウヘイは、俺のいうとおりにしていればいいんですよ 俺、ちゃんと洗ってありますから」
もう、俺のことは呼び捨てになってました。あとで聞くと、俺が「そういうの好きだなー」と中味のない好意を口にしたあとから、マッケンは翌日の午前が空いているときは、わざと遅くまで俺を飲みにさそい、終電を逃すように仕向けていたそうです。そういう日はきちんとお尻を洗って準備していたのです。俺はそういうのがまったく鈍感なので、「じゃあ始発までカラオケに行こう」とか「遠くまでタクシーでラーメンを食いにいこう」とか、マッケンに言わせると、大人の付き合いにぜんぜんなっていなかったそうです(まあ、それは男同士の付き合いとしてはどうなのかと思いますが)。埼玉の健康ランドでマッケンがあとから俺を探しに来たときも、施設のトイレでお尻を洗っていたからだったそうです。