マッケンに乗っかられて、重くて起きたのは覚えているのですが、何をされたかまでは覚えてません。
俺 「もしかして、俺、イタズラされちゃったの?」
マッケン 「済みません、あとで消しますので許してください」
俺 「え、写真撮ったの? 見せてくれたら許す。」
マッケン 「先輩の体撮っておきたかったんですよ。もう見れないと思ったんです」
なんだよ、それって思ったら、マッケンが俺のチンポをいきなり触ってきました。
マッケン 「ここ、もう俺だけのモノですよ」
俺 「ダメだよ、マッケンに触られたらすぐイっちゃいそう」
マッケン 「いままで散々焦らされたんだから、今夜は寝させませんよ」
こんな感じで話していたら、そろそろ風呂が閉まる時間ということで、上がって部屋に戻りました。
部屋に戻ると、布団が敷かれていて、布団と布団の間がやや近くて、ちょっとエッチな感じでした。浴衣の前を緩めて布団に座ると、マッケンがすごく自然に俺に抱かれる感じでもたれかかってきました。マッケンとこんなに密着したのは初めてのことで、すぐに勃起しました。続けて、キスしました。ベロチューではなく、優しくねっとりしたキスです。どちらが押し倒したわけでもなく布団に横になるとお互いに浴衣を脱がせ合って全裸になりました。灯りは消していなかったので、マッケンの大きな瞳、端正過ぎる顔、美し過ぎる体が全部見えました。まだちょっと濡れている髪の毛のせいで、普段のマッケンより子どもに見えて、艶っぽかったです。続けて、お互いのチンポを体に押しつけ合うようにしてディープキスをしたら、とんでもない奇跡が起きました。二人とも自分のにも、相手のチンポにも触っていないのに、射精しちゃったんです。ドピュって感じではなく、ジワーンと射精感が長く続く感じで、二人とも、おへそのあたりが精液でビトビトになりました。俺はあまりにもマッケンが大好きなので、以前から指先が触れるだけで甘い気持ちになりました。それが、全身、全裸で性器をさらけ出して直接くっつけてしまったので、幸福感が限界を超えたんだと思います。お互いにまったく同じ気持ちで相手が好きであることがわかって、俺達は二人で泣いてしまいました。頭の中も喉のあたりも、手も足も心もチンコもお腹も、全身が幸福感で溢れかえっていました。
マッケン 「こんなの初めてだよ セックスなんてしたら俺死んじゃう」
俺 「マッケン、長い間ほうったらかしにして本当にごめん。大好きだよ、幸せ過ぎで俺も死んじゃいそう」
かっこ悪いですが、俺はこのときになって初めて、マッケンに好きだと言えました。何のリスクもない状態になって初めて好きといえたヘタレです。でも、もう、穴に入れたいとか、ピストン運動したいとかはないんです。幸せ過ぎで、ずっとくっついて、キスしながら、布団のうえでゴロゴロしてました。感覚的には、二人の心も体も完全に一体化して、布団の上にはひとつの「完全幸福体」みたいな物体がある感じです。この経験をしたのはこのときが最初が最後なのですが、これがあるから、多少のつらいことはどうでもいいです。あんな幸福感を得たら、その上は覚醒剤でもやらないと味わえないんじゃないでしょうか。あ、覚醒剤って、あの経験を人工的に作るのかも知れませんね。
さて、精神的には大満足したんですが、しばらくすると、オスとして、チンポでちゃんと射精したい、という欲求が戻ってきました。また、夢にまで出てきたマッケンのチンポ、しかも勃起状態のチンポをみてみたい、という欲求が高まってきました。そこで、マッケンにしゃぶりたい、というと、恥ずかしいとかいうんです。聞けば、マッケンは彼女とはセックスはしても、フェラをさせたことはないそうです。それは俺にしてもらう、と何となく決めていたとか。そこで、体中についた精液をバスタオルで拭き、顔についた涙や唾液も拭き取り、二回目をすることにしました。