4月8日(木)の今夜起きる事を想像して妄想して葛藤して、朝から勃起がおさまらなかった。
少しでも気を紛らわしたかったし、
2人にいい身体で会いたいという悪あがきで、
3時間前にジムへ行き、肩と腕と腹筋を集中的にトレーニングをしました。
少しはパンプアップしたと思う。
雷が遠くで鳴っていて雨が止んだ道を歩いて、伸太郎の店へ向かいました。20時に店があるビルの前の交差点に着いた時、
ちょうど2階から降りてくる人がいて、
お客さんだったのでなるべくすれ違わない方がいいかなと、降りて行くのを少し待ちました。
同じ年か30代前半位の若い方に見えました。
2階にあがり、「こんにちは〜」と入ると紺の作務衣姿の翼が出迎えてくれました。肩まで袖をめくり上げて、胸元を広めに開け腰パンの若者らしい着崩し、
色白でスネにアザがあって切り傷の跡がある足からもヤンちゃ感を感じ、もってかれました。ズルいなぁ。
翼
「いらっしゃいませ。颯斗さん今日はオレのためにありがとうございます。宜しくお願いします。今兄ちゃん部屋準備してますんでこちらでお待ちください。
お手洗い大丈夫ですか?」
翼は風呂の時の雰囲気と違い、
とてもしっかりと接客をしてくれました。
僕
「こちらこそお願いします。トイレは大丈夫だよ。
作務衣の着方カッコいいね。」
翼
「マジっすか?ありがとうござぃますっ!」
すぐに奥から同じ紺の作務衣の伸太郎が来てくれました。カッコイイ…
一瞬下半身に視線をやりました。
作務衣から出た細くてがっしりしたふくらはぎに色白のスベスベな足。アンクレットを付けたセクシーな足首。黒のクロックスから見えるピンク色のかかと。
なんともエロさを感じました。
伸太郎
「颯斗さんいらっしゃいませ。お待たせしました。
すぐ始められますけど大丈夫ですか?」
僕
「うん大丈夫。楽しみにしてた。」
伸太郎
「俺もです。」
僕
「緊張してるね?」
伸太郎
「颯斗さんには隠せないなー。」
「今日はこちらの部屋になります。まず着替えです。その前に、こちらが昨日言ってた作務衣で、こっちがスタッフ用、こっちがお客様用ですね。」
僕
「形も違うんだ、スタッフは前が開かないんだね
生地が気持ちいね。」
伸太郎
「そうですそうです、そこ以外は同じですね」
翼
「入りまあす。じやあ、兄ちゃんストレッチからでいいんだよね?」
伸太郎
「そうだね。でも待って、颯斗さんまだ着替えてないから笑」
翼
「そうでした、すみません。あはは」
少し和気あいあいしながら、緊張もほぐれた気がした。
伸太郎
「じゃあ颯斗さん、着替え終わったら呼んでください」
僕は少し反応してる自分のちんこを落ち着かせたくてゆっくり着替えをした。作務衣をまとった時に香る作務衣の柔軟剤の匂いすら、僕をエロすに引き込んでいきました。店内にはリラックスできるBGMと、
グレープフルーツのような柑橘系のフレグランスが漂っていて、少し心が落ち着きました。
僕
「着替えました。」
翼
「はい、ありがとうございます。入りまあす。」
「颯斗さん、パンツ脱いでくださってます?」
僕
「うん大丈夫。」
翼
「よかった、履いたままの方もいらっしゃるんで」
ドキッ!こないだの僕やん。
翼「こちらに仰向けにお願いします。ストレッチから入ります。サポートで兄ちゃんがつきますんで。」
前回は伸太郎だったけど、今日は翼と身体が密着していることに僕は浮き足立っている。僕の背中と翼の胸の密着部分から伝わる翼の体温が熱くて、心臓の鼓動が伝わる。バキバキボキっと背骨が鳴るほど全身の筋が伸びて、たったの10分があっという間に感じた。
伸太郎
「そしたらここからは、ED対応コースを始めます。
トレーニング中、俺達の会話が入りますが、気にせずリラックスしててくださいね。じゃあ翼ここからだけど、
今日の颯斗さんは5日溜まってるというストーリーを踏まえて、お客様に実際やるように進めてみよっ」
翼
「わかった、オイルマッサージ入ります。顔にタオル置かせて頂きます。上半身から失礼していきます。
作務衣ほどきますね。」
前回の伸太郎と同じように、オイルのついた大きな手のひらが腹周りから、胸に移り胸筋をなぞりながら脇下に指をもぐらせる。みぞおちから首へ向かう時、乳首を翼の指が通過していく。ゾクゾクっとチンコに力が入る。肩から腕に降り指先に抜けた。
伸太郎の時は、指と指の間にお互いの指が挟まり絡ますようにぎゅっと握ってくれた。そこだけが違った。
翼は力強い揉みこごちで、気持ちがいい。
僕は早々に勃起していました。
でも下半身にはタオルがかかっていたので気づかれてはいないと思う。
伸太郎はどんな表情をしているんだろう。
確認できなかった。
翼
「颯斗さん、綺麗な身体ですね。ジムでしっかりやられてますね、筋肉少し張ってる感じなので気づいた部分は少し重点的にやりました。」
僕
「いやいや、2人に比べたら全然。マッサージ普通に気持ちいよ」
翼
「いえいえいえ、ありがとうございます。」
「ここから、下半身に移ります。作務衣を下ろします。」
ここまで、伸太郎は全くアドバイスもなく僕の左横に立ってずっと見ていたと思います。
ほんの少し、呼吸が聞こえたかもしれない。
翼
「颯斗さん…勃起されてたんですね。5日溜めてるとここまでパンパンになるんですね。
ゆっくり触っていきます。熱かったら言ってください。」
少し熱めのオイルをまとった、翼の温かい手のひらに、僕のタマと竿が包まれていった。
握りしめてずっと動かず、ちんこのドクドクドクと脈打つ感覚が翼の手に伝わって行く。無意識にムク、ムクと膨張してしまうちんこを翼がぎゅっと握りしめてくる。少しして、下から上へゆっくりあがり亀頭まで来るとクルンクルンと亀頭を転がす。カリもしっかり伸ばしてタマへと進みアナルヘ抜けていく。
その時、
伸太郎
「もう少し1ターンにかける時間長くとっていいよ、優しくゆっくりやろう。マシュマロの表面を傷つけないイメージだよ。あと2回やってみて」
翼
「はい」
そこから、亀頭に集中した。両手で包まれてはほんの少しの上下動作がある。
気持ち良すぎて身体がピクっとなってしまった。
すかさず伸太郎が僕の左肩に優しく手を置いて声をかけてくれた。
伸太郎
「気持ちいいですか?
翼、少し親指の腹を押し付けすぎだから緩めてみて」
僕
「気持ち良すぎて… 翼、気持ちいよ上手いね」
翼
「ありがとうございます。
そうか、はい!こうだね。颯斗さんこれどうすか?」
僕
「うんさっきより優しくて気持ちいいよ。」
翼
「よかったっす!」
このまま亀頭だけ触られていたら、僕はもう
1分ともたない。どうしよ…と少し拳を握りしめて堪えた。
その手に急に温もりを感じた。
たぶん伸太郎の手が重なっている。
そしてぎゅっと握ってくれている。
伸太郎
「まだ2ターンだけど亀頭からタマに移ろうか。」
亀頭が解放されて僕は、拳を緩めた。
同時に伸太郎の手も離れた。
もう少し続いていたらあぶない、いくとこだった。
伸太郎には全部お見通しだったのかな。
翼
「はい、移ります。」
両手で包み込まれて、睾丸マッサージがはじまった。
タマがくすぐったくて、ベッドをつかんで耐えた。
さすがに翼も気付いて、手の動かし方を変えてくれた。
その時、ベッドを掴んでいる左手の甲の中指の骨の部分に何か当ってる感触を感じた。それがほんの少し動いた。間違いなく作務衣の生地の感触。でも固さを感じる。これって、もしかして伸太郎のモッコリ!?かな。
タオルをとりたい!確認したい!…動けない!
手の甲だから確信もない…
伸太郎
「翼、そこね、お前が、苦手なとこだ。
一回お手本な!」
その移動の一瞬、手の甲全体に体重がかかり、
感触を感じ取れた。
きっとそうに違いない?話しながら押し付けながら、下半身の方に伸太郎が移動した。
紛れもなく、伸太郎は勃起していた。僕の勃起を見てのことだと思う?そう考えたら本当に嬉しい。それをわざと伝えるようにやってくれたんだと思う。
伸太郎
「颯斗さん、一回変わります。翼見てて。右手はこの角度、左手はここに添えて、力加減が強いからこれくらい。人差し指がここのツボに、親指がここの筋にあてて患者さんのわずかな、足や手にピクって反応があれば違和感があるからだからそれを見極めながらやってみて、ちんこだけ見るんじゃなくて身体全身見ながらね!」
何だこの感覚。伸太郎の手の動きと翼くんこんなに違うものかと。驚いてる。気持ちい!もう少しやってほしい。
伸太郎
「翼に戻ります。」
翼
「なるほど、こうか、でも難しいよ。
でもわかりやすかった。ここはどうしたらいいの?」
伸太郎
「タマを持ち上げて、優しく下に流しながら、アナルに抜けて」
僕
「伸太郎…」
伸太郎
「はい、颯斗さん?」
続きます