少しずつエロが復活していきます。
お化け屋敷で修学旅行っぽさを堪能した後、みんなでお土産を見たり楽しんでいると突然Tが現れた。
と言うか、お土産屋さんにいると目の端にTの姿があった。
別に慌てる事でもない。
そこら中にうちの生徒はいるわけだし。
でもすれ違いざまにTは俺のお尻を撫で回し、耳元で囁いた。
T:外で待ってる
心臓がドキドキ言ってる。
このTのセクハラ久々だ。
てゆうかここ教室じゃないぞ…何考えてんだ…
俺はTに対して多少の怒りも感じていた。
俺はまだKくんに関係をバラしていた事の真意を聞いてない。
文句を言ってやらねば!
俺はこっそり店を出た。
辺りを見回すと少し離れたところにTの姿があった。
ずんずん向かっていくと俺はTにぶつけた。
俺:やめろよ!ここ学校じゃないんだから!
T:学校だったらいいの?
あれ?そうゆう事?
ん?ドユコト?
T:ちょっと一緒に来て
Tに付いていくとそこはお化け屋敷だった。
俺:えっと…どうゆう事?
T:一緒に行こ
俺:えっ!ヤダヤダ!ここ怖いもん!
痛たたたた!
相変わらずの馬鹿力になすすべなく、俺は手を引かれてお化け屋敷に再入場した。
T:そんなに怖かった?
俺:怖いよここ!
T:俺もさっき一回来たけど別にそこまで…
俺:なんで!いや、なんか話があったんじゃないの?!
T:別に
ドユコトー!!
すると急に何かがぶつかってきた。
壁に叩きつけられて天地がひっくり返ったのかと思った。
目の前には俺の顔を真顔で見つめるTの顔が。
両手でガッチリ壁にホールドされていて、いわゆる壁ドン的なあれだ。
俺:な、なに…
T:言ったでしょ、俺さっき一回ここ来たんだって
俺:は?
T:お化けが驚かしてくるタイミングとか確認しといた
俺:いや、何言って…
言い終わる前にTの手が俺のシャツの中に入ってきて、首に吸い付かれた。
それはもう激しく濃厚に。
俺:ん、あっ…ちょっ…何やって…
T:また誘っていいって言ったじゃん
俺:は、はぁ?馬鹿じゃないの…んっ…やめ…
Tの舌は激しく首を舐め回してお腹や乳首をさすってた手は、パンツの中に差し込まれると直接アソコを揉みしだかれた。
俺:ちょっ…やめて…ヤバいって…こんなとこ…
T:わかってる、ちょっとだけ
そう言うとTに口を塞がれた。
Tの舌は忙しく動き回って俺の舌を逃そうとはしない。
気持ちいい。
すごく気持ちいい。
T何か食べた後かな?
Tの口なんだかおいしい味がして興奮する。
真っ暗なお化け屋敷で妙な音や悲鳴が響く中で、俺はTに口を犯されてる。
久しぶりの感覚に懐かしさと気持ち良さとちょっとの怒りでわけわからなくなってる。
Tは俺の足の間に体を滑り込ませて、俺はいよいよ持ち上げられてしまいもう逃げる事なんてできない。
必死に唇をむさぼって唾液を飲みあった。
頭がボーッとする…
時間にして多分1分程度の出来事だったと思う。
T:行こう
俺:うん…
Tに手を握られお化け屋敷を進んで行く。
もはや恐怖なんてなく、お化けにさっきのいやらしい行為を見られてたんじゃないか、お化けはきっと何もかもお見通しなんじゃないかと恥ずかしくなった。
俺きっと今ひどい顔してるんだろうな。
キスしただけなのにすごく気持ちよくて、もっともっとしたいと思った。
でも残念ながらゴールの光が見えている。
そしてTの様子から察するに、素直にゴールに向かって歩いているだけだと見えた。
出口の暖簾をくぐるのがなんだか死ぬほど恥ずかしいなと思いながら外に出ると、まぶしい日の光で一瞬目の前が真っ白になった。
だんだんと目が慣れてくると近くの建物の前にKくんが立ってるのが見えた。
俺は迷わずKくんの元へ歩いていくがその表情は険しい…?
いや、怒ってる?
近づくにつれて表情がどんどん険しくなっていくのがわかる。
俺:あの、Kくん…
K:お前、何した?
T:別に?2人でお化け屋敷行っただけだけど?まぁこの顔じゃバレるわな
俺:ん?
T:ゆう顔赤いしなんてゆうか、エロい
俺:は?
K:ふざけんなよ!!
ついにKくんがTに掴みかかった。
いよいよ乱闘騒ぎが起きてしまった。
周りも気付き始めてる。
ヤバいヤバい…
俺:ちょ…やめて、2人とも!
はっきり言って俺は非力だ。
この2人を止められるはずもなく軽々吹っ飛ばされると、みんなの視線が俺に集まった。
あ痛たたたた…
なんだか腕が熱い。
俺の左腕が真っ赤に染まっていた。