正直口でイッてほしかったなと思った。
Tはいつも俺の精液を嬉しそうに飲み込むから、俺も同じ事をしたくなったんだ。
でも別に計画的に進めるのがSEXではないよな…
お互いが気持ちよくなるのがSEXなんだ。
そして今きつく抱き合ってむさぼるようにキスをしてる俺たちは最高に気持ちいい…
高2の16歳にしてとんでもない事をしてるなと思うと、頭がクラクラして罪悪感にも似た感情がよぎる。
そんな感情すらも興奮材料になってる気がするくらい何をしても気持ちよくて、心も体も敏感になっていたと思う。
俺が両足を開くとTは当たり前のようにそこに入ってきて、ものすごくいやらしい格好になる。
ついさっきこんな格好をしながらTと1つになったんだと思うと、変な声が出るくらい興奮してしまう。
俺は自分で腰を動かすとTの巨根を探した。
すると察したようにTは軽く腰を突き出すと、Tの巨根と俺のお尻の穴はキスをした。
いやらしい音を立てながらむさぼるように口を吸い合うキスとはまるで違い、下半身では爽やかに触れ合うだけのキスをしてる。
興奮しながらもどこかもどかしさを感じる。
こんなに興奮していても入ればきっと痛いだろうな…
それでもやらないという選択肢はないし、やめるつもりもない。
だから俺はTの耳元で囁いた。
俺:Tくん、このまま入れて…お願い…
T:いいの?多分また痛いよ?
俺:いい…壊してもいいよ…
Tはふぅ〜と大きなため息をついた。
俺のエロさに少し呆れてるのかもな…
それでもTの巨根はずっと俺の穴に触れていて、小刻みに動いてる。
そういえば俺のお尻はまだローションまみれのはずだから、このまま入るんじゃないかと思った。
擦れる感じはしないからきっとローションで濡れているんだろう。
俺は腰を動かしてTに進入を促した。
T:ローション付けなきゃ入らないよ!
俺:無理…かな?
T:待ってね、ローション付けるから
俺:さっき頑張って綺麗にしたのに…笑
するとTもクスッと笑った。
俺は出来る限り足を上に向けると穴を突き出す。
ローションでぬるぬるの巨根が穴辺りをゆらゆら動いて気持ちいい。
次の瞬間ピタッと動きを止めると穴に重さを感じた。
入ってくる…
俺:んっ…!
T:んはぁ…
やっぱり痛い…
そう簡単には慣れないな…
でも1回目の時とは明らかに違うと感じた。
耐えられる痛みだ。
俺:んあぁ…
T:入ったよ…
俺:うん…ゆっくり…入れて…
ゆっくりゆっくりと腰を進めて少しずつ埋まっていく。
全部入り切れば楽なんだ。
もうすぐ…もうすぐ…
そしてコツン…
Tの腰がお尻に当たった。
T:あぁ…ゆう、すっげー気持ちいいよ…めっちゃ締まる…
俺:気持ちいい?気持ちいい?
T:ずっと入れてたいよ…
俺:いいよ…ずっと入れてて…
正直微塵も気持ちよくない。
ずっと痛いだけだ。
でもなんでだろう?
めちゃくちゃ心が満たされて、めちゃくちゃ心が気持ちいい。
この禁断の行為に感じまくってる。
痛みなんか関係ない、思いっきりやってほしい。
俺:Tくん、動いて…速く動いていいよ…
T:いいの?大丈夫?
俺:うん…思いっきりやって…
するとTの腰が少しずつ動き出す。
1回目とは明らかに違う。
少し強めで気持ちよくなろうと動いてる。
俺:もっと…もっと…!
俺はずっとつぶやいてた。
Tの腰がバツンバツン当たって痛くて苦しいのに、鳥肌が立つくらい気持ちいい。
俺は今どんな顔をしてるんだろう?
Tは一瞬も逸らさず俺の顔を見つめてくるから、恥ずかしくて顔を横に向ける。
でもすぐに顔を向き直されてキスされる。
キスされるとより奥まで入ってくる気がする。
俺の体が上に動いていってしまうくらいTは激しく腰を振っている。
俺のチンコはTのお腹に擦り付けられてるけど、勃ってるのか萎えてるのかよくわからない。
今はお尻が性器になってるんだ。
でもなぜだろう、腰なのかチンコなのか、下半身がむずむずしてしょうがない。
すごく変な感じがする。
俺:Tくん…なんか怖い…!なんか…むずむずする…!
T:え?
俺:なんか腰が…チンコの辺りがむずむずするよ…何これ?怖い!
T:気持ちいいの?
俺:わかんない!ちょっと待って!やめて!
T:ゆうの硬いのずっと俺のお腹に当たってるよ
あぁ、俺のちゃんと勃ってたのか…
じゃなくてなんなんだこれは!
Tは全然やめてくれないし、ドSモードが発動してる!
T:はぁはぁ…気持ちいい…
俺:んっ!んぅ…!Tくん、ちょっと待って…怖いよ…やめて…
T:ごめんね…
さっきまでの優しくてかわいいTはどこ行ったんだ…