我ながら煽りまくってるなと思う。
男なら入れたいに決まってる。
いや、それじゃ入れられたいと思ってる俺は何なんだろう…
俺:ねぇ…入れて…?入れて…いいよ…
T:でも…
Tのはデカい。
俺のとは比べ物にならないくらいデカい。
だからきっと心配してくれてるんだろう。
でも俺も男だ!二言はない!
というか痛くてもいいから欲しいとすら思ってる。
俺:お願いTくん…入れてよ…俺少しくらい痛くても大丈夫だから…
紛れもない本音だった。
俺は今日何が何でもTと最後までするつもりで来てる。
T:ちょっと待って…
Tはカバンから小さなボトルを取り出して見せてくれた。
ローションだ…
さすがTだ…恐れ入る…
次にカバンからタオルを取り出すと俺の腰の下に敷いてくれた。
T:本当にいいの?
俺:うん、欲しいよ…お願いTくん…
T:痛いよ?
俺:痛いの慣れてるしお願い…やって…
Tくん…Tくん…
俺がうわ言のようにつぶやいているとカチッとボトルのキャップを外す音がして、冷たさに驚いてビクッとしてしまった。
T:ローション塗るからね
俺:うん…
冷たさはすぐに気にならなくなって指がさっきよりも簡単に穴に吸い込まれていくのがわかった。
T:大丈夫?
俺:大丈夫…もっと入れて…
痛みはほとんどない。
ローションってすごい。
さっきよりも素早く指が動いて腰のくねくねが止まらない。
指3本で掻き回されて俺の穴は今どうなってるんだろう?
真っ直ぐに見つめてるTにはどんな風に見えているのか。
みっともない事になってないといいんだけど…
俺:Tくん、入れられそう?
T:うん…多分…
俺:俺、舐める?
T:ううん、ずっとびんびんだから大丈夫…痛かったらすぐに言ってね?
なんだか不安げなTが可愛い。
もしかしたら初めてなのかな?
経験豊富なのかと思ってたけど。
またカチッとキャップの音が聞こえるとローションのぺちゃぺちゃいう音と共に穴に何かが当たるのを感じた。
それは指とはまるで違う大きさのモノ。
Tはそれを上下に動かして穴の辺りをさする。
俺:?…Tくん?
T:・・・・
Tは何も答えなかった。
意を決して俺は自分でお尻を押しつけてみる。
するとさすってた動きが止まって穴にデカいモノが当たるのを感じる。
入る…入るかも…
次の瞬間ぐぽっと聞こえたんじゃないかってくらい穴が押し広がるのを感じて、Tの亀頭が埋まった。
正直破けたんじゃないかってほどの衝撃で、俺は悲鳴をあげそうなのを必死にこらえた。