それからも毎日のように永久とLINEのやり取りをしていた。
だか、俺に抱かれるという話題は一切なかった。もう一つの変化はバイトである。
あの合宿以降、トイレでのバイトは永久からも俺からもしなかった。
そして1週間くらい経つ頃、
永久から直接会って相談したいことがある。
出来れば明日、あのホテルで会いたいので
予約してほしいとのこと。
「相談?俺で良ければ…で、ホテルがいいの?」
「この間の返事もあって」
「え、気になるな、泊まりで?」
「はい、お願いします」と。
翌日、仕事を片付けて18時頃にホテルへ。
すでに永久は部屋にいた。
「久しぶりだな、直接会うのは…」
「何か毎日LINEしてるから久しぶりって感じしないけどやっぱり緊張しますね」と永久は手のひらを振り顔に風を送った。
「相談って?」と俺が尋ねると
「いや、相談というかこの前の返事というか直接あっていいたくて…俺、ゆうすけさんに抱かれたいです。」
「ありがとう。じゃ永久が考えて出した結論だから尊重するし何も言わないよ。」
「その前に腹ごしらえしようと思って●軒のカルビ弁当買ってきたよ」
「あ、カルビ弁当や、あの時以来食べてないよ」とテンション高めの永久。
「じゃシャワー浴びてきたら」と俺が言うと
「うん」と浴室へ。
15分くらいでバスタオルを腰に巻いて上半身裸で現れた。
「じゃ俺もシャワー浴びてくるわ、戻ってきたら寝てるのなしだから。この前のように。
寝ててら犯すから」と俺は笑いながらシャワーへ。
浴室から出て来たら部屋の照明が薄暗くなっていた。
恥ずかしいからだとか。
俺は永久にキスをする。もちろん、ディープキスだ。
そして、ゆっくりと小さな乳首を舐める。
永久のペニスは完全に勃起していた。もちろん、俺も。
久しぶりの10代の硬いペニスをゆっくり舐める。
永久は気持ち良さそうに身体をひねる。
そして、「ゆうすけさん、それ以上舐められたらいっちゃうよ。俺もゆうすけさんの舐めたい」と。
俺はベッドから立ち上がり床で仁王立ちしてペニスを突き出す。
永久は、ゆっくりと俺のペニスを口に入れる。
「永久、気持ちいいよ、舐める所、見せて。
そう、こっちむいて。」
永久はいやらしい顔付きで俺をみつめながらフェラをした。
「永久、もっと舌使って、そう、優しくね」
俺も永久のペニスが舐めたくてしょうがなくなり、ベッドで69へ。
しばらくすると俺の口の中に生暖かい精子が広がった。
でも、永久はフェラを辞めない。
「ゆうすけさん、気持ち良くない?」
俺は精子をテッシュに吐きだしてから
「気持ちいいに決まってるだろ、永久が初めて舐めてくれたんだから」と言ったが中々射精しなかった。
「永久、ごめん、俺遅漏なんだ。手ゴキして」
永久は細く綺麗な手で俺のペニスを扱きはじめた。
また永久の顔を見つめてキスしたら勢いよく俺のペニスから精子が飛んだ。
「永久、気持ち良かったよ、ありがとう」
とキスをした。
3か月前までは赤の他人だった二人。それも相手はイケメン高校生でノンケだった。
永久は無事に高校を卒業しこの春に県外の専門学校へ進学した。
いまでもLINEをしているし、帰ってきたら会う中である。もちろん、Hなことも。