都市開発された公のビルの5階に俺の会社の支社が入居している。1階は飲食店、2階は図書館と学習室、3階は会議室やダンス室などがある。
また、ホテルも併設されている。
夕方からは勉強をする高校生が2階のフロアで溢れ返っている。
そして、このビルの隣には定時制高校がある。
ある日、3階の会議中にお腹が痛くなり、トイレへ。しかし、大のトイレは埋まっており、仕方なく、2階のトイレへ。
大便の個室のうち、一つが埋まっていたが
一つは空いており、何とか間に合った。
「マジ焦ったわ」と冷汗をふいた頃、
トイレに誰かが入ってくる声が。
「終わったわ!全然勉強したところ、出なかったわ、とわは?」
「同じく」と言う会話が聞こえてきた。
「で、とわ、いまからスタバ行く?」
「いいけど、バイト辞めたから500円くらい
しかないけど…あーあ、何かいいバイトないもんかね、めっちゃ短時間のバイトが…」
「時給2000円くらいのあればなー」
3階の会議室に戻ると、
上司から「じゅん、ちょっと休憩するから
スタバでコーヒー買ってきて」と5000円を渡されて1階のスタバへ。
本日のコーヒーを5名分注文して待っていると何処で聞いた声が。
あ、さっきトイレで会話していた奴らだ。
そちらの方に顔を向けると2人の制服をきた
高校生が座って会話していた。
一人は坊主で野球してますって感じのイモ系。もう一人は俳優の山崎●人似のイケメン。
え、どっちがとわ君だろうか声で聞き当てようとしたがわからなかった。
それから数日後、エレベーターの中でその山崎●人似の彼を見かけた。2階で降りるのかなと思っていたら3階で降りた。思わず俺も降りて後を着けるとトイレへ。
もしかしたらイケメンのチンコを拝めるかもしれないとトイレへ。
小便器には誰もいなかったが大便の個室が
一つ閉まっていた。
きっと彼に違いない。
俺は慌てて紙にメールアドレスと「15分2000円のバイトありますが良かったらメール下さい」と書いて、彼の個室をノックして
紙を上から投げ入れた。
ドキドキしながら待っていたが一向にメールは来ない。
やっぱり大便してる時にいきなりこんな紙入れられても怪しいらだけだよな、いや、そもそもその紙自身みてないかも。と諦めていたらその日の22時頃にメールが。
「今日の夕方に●●ビルのトイレで紙を拾ったものです。15分2000円のバイトって何ですか?」と。
紙を拾った?もしかしてイケメン君は紙を捨てたのかな?本当に拾った誰かなのかな?
と半信半疑でメールの返信をすることに。
「はい、ありますよ!ただし、やれる人には条件があります。まず、このバイトの件を誰にも言わない秘密保持が出来る方、10代の方」の以上です。
「え、高校生でも出来ますか?何処でするバイトですか?」
「高校生は大丈夫です。場所は、その紙を拾ったトイレです。」
「え、あのトイレで?何するんですか?
掃除?え、何?」
「制服をきたままあの個室で立っているだけです。」
「え、あのトイレの個室に入って立ってるだけで2000円貰えるんですか?」
「はい」
「え、本当に、え、何で。ってかそんな話あるわけないじゃないですか?ドッキリ?」
「いや、ドッキリじゃありません。ただ、貴方は立ってるだけですが厳密に言うと私は貴方のチンチンを触ったり舐めたりします。」
「はあ、やっぱりイタズラですね。そんなことで金貰えるはずないじゃん!」
「良かったら明日の15時30分に同じ個室にいて下さい。2回ノックするので開けて下さい。報酬はその場で払います。あくまでも秘密厳守です。」
しばらくして
「15分で2000円、その場で貰えるんですよね」
「はい」
「明日の15時30分にあの個室ですね!行けたらいきます」
「因みに髪は坊主ですか?」
「いや、違います。短髪ですが」
「最後に似ていると言われた芸能人はいる?身長、体重、年齢教えて」
「良く言われるのが山崎●人かな?178.60.19」
やっぱりとわ君だ!
次の日、来るかな?と半信半疑でトイレへ。
トイレには誰もいなかった。
時計を見ると15時25分。
まだ時間あるかと
小便器で用を足すマネをしていると
トイレの扉が空き
制服姿が…。
とわ君だ。
個室に入るかと思ったら俺の隣にきて
用を足す。
とわ君は後ろの個室を気にしながら顔は後ろへ。
その隙に便器の中を覗くがペニスを手で持っていて良く見えない。薄っすらと毛が見えなる程度。
俺は洗面所に行き手を洗っていると
とわは個室へ。