続き
午後の部活を終え、少し暗くなるまで外で暇を潰していた。一旦、家にシャワーを浴びに帰り、少ししてから圭の家に向かった。
圭「祐ちゃん、遅いよ笑あ、シャワー浴びちゃったの?」
俺「ああ。でも、部屋着持ってきた。」
圭の部屋は青ベースのオシャレな男の部屋って感じだった。俺は部屋着に着替え終わるか終わらないくらいに圭に引っ張られてベッドに詰め込まれた。
圭「俺とキスしたくて、唇ばっか見てたでしょ笑」
俺はバレてたことに冷や汗をかきながら、顔をそらした。圭はそんな俺の身体をゆっくりと引き寄せながら顔を近づけてきた。
圭は俺の首筋から胸にかけてゆっくりと匂いを嗅ぎつつ、片手で俺の頭を撫でてきた。
そして、ゆっくりと俺の顔の方向に唇をもってきた。そっと触れるようにキスをした。そして、ゆっくりと舌が入ってくる。
俺はもう下半身がギンギンで脳みそがとろけそうだった。薄くて冷たい舌が動く度に初めて経験する絶頂を感じていた。
圭は手を緩めることなく、服の隙間から手を入れ、身体中を指でなぞった。早く下半身に触れて欲しいのに、そこからずっと圭は焦らし続けた。
圭はようやく、俺の下半身に手を侵入させてきた。でも、なかなか目当てのものに触ってくれない。ズボンを少し脱がすとパンツの下から少し侵入しては、直ぐに手を引いてしまう。
俺はもう圭にメロメロ過ぎて自分からキスをおねだりするようになっていた。圭は俺がしようとするとキスをしてくれない。いつもは俺の言うことに従順なくせに生意気だ。
その後、三時間は経っただろうか。2人はいつの間にか眠ってしまっていた。
自分のパンツを少しめくると中はベチャベチャになっていた。
圭「祐ちゃん、起きたね笑俺、祐ちゃんと一生キスできるくらいやばかった。」
俺もおんなじ感想だった。
まだ、お互いほぼノンケだったので、イカせたりに興味はなかったが、初めて身体中が満たされた気持ちになっていた。
俺らはこの後も会う度にキスばっかりしている。俺は道を外してしまったが、相変わらず圭はイチャイチャだけはしてくれる。可愛いやつのままだ。